岡山 旭川流域大学実行委員会(岡山野生生物調査会)
「旭川流域大学」流域で生物ウオッチング!
まちなかボタル観察会
■イベント概要
19:00 集合
19:00-19:30 ホタルについて学ぶ
19:30-21:00 駅前市街地の観察ポイントを巡る
21:00 まとめ、解散
■写真でレポート
運営協力してくれている高校生たちが用意してくれた「ホタルクイズ」で、出発前に楽しく勉強します。
自信満々に手を挙げるみなさん。でも、意外と間違って覚えていることも多くて苦笑い。
程よく日も暮れて、いよいよ出発・・・の前にみんなで一枚。
最初の観察ポイントは、JR岡山駅そばの用水。まだ時間が早かったようで、飛んでいる様子は観察出来ませんでした。(2時間後に観察できました)
見えにくいですが、大きな魚が捕れたので観察しています。
繁華街を流れる川に観察ポイントを移します。
発見!
「いつも飲み歩いている通りの足元で、まさかホタルが光っていたとは・・・」と、大人たちもビックリの様子。
■イベントを実施して
参加人数44人 アンケート回答者数40人 満足度94.5点
■参加者感想
・街中にホタルがいることに気付かずに生活にしてました。勤める会社の近くにこんなにたくさん生息していたことに驚きです。これからも環境保護に努めていきます(50代会社員)
・町中でホタルが見れると思わず、とても楽しい時間となりました。自然への関心を広げていきたい(40代会社員)
・ずっと光っているのではなく、時々光るところがよかったです。ホタルはきれいだった。ヘイケボタルとゲンジボタルが見れて良かったし、違いがわかりました。とても川の近くで涼しいところで生きているんだなあと納得しました。また、参加していろいろなことがわかったので良かったです(10才)
・ほたるの数28匹見つけたよ。よろこんだよ(8才)
■イベントを実施して苦労した点
週末、夜間の街中。人も車も多く行き交う中での開催は、何と言っても参加者の安全確保に最も気を使い、苦労しました。
■イベントを実施して良かった点
市街地中心を流れる川というと、何故かあまり綺麗ではないというイメージがあるが、ホタル観察を通じてその先入観を180度ひっくり返すことができた。参加者が口々に驚きの声を上げる様子は、本プロジェクトの醍醐味とも言える光景であった。
■特に寄付が活きたと感じた点
参加者の安全確保要員、各グループごとの講師配置、教材や観察器具類の準備など、観察会の質を高めることにおいて、やはり寄付をいただけることで実現できている部分は大きいです。