大阪 鵜殿ヨシ原研究所
世界無形文化遺産・雅楽のヨシ原、鵜殿を育てよう
雅楽(ががく)を支える「鵜殿(うどの)のヨシ原」を育てよう!その2
実施日
第2回 2013年12月1日(日) 10:00-12:30
※第1回(11/17)も同様の内容で実施します。
申込締切日
第2回 2013年11月24日(日) 定員:40名
※ただし、定員になるまで受け付けます。
大阪ボランティア協会 Tel: 06-6809-4901(担当:永井)まで、お問い合せください。
活動内容
鵜殿(うどの)のヨシ原を探検して、「うどの博士」になろう!
世界一のヨシ原が淀川にあるんだって!すごいね。
4~5mに高く育ったヨシの中を歩くと、まるで迷路のよう!
大阪のご近所は自然の宝箱!!
スズメは集団でヨシ原で眠ります |
イタチは好奇心旺盛 |
アオサギは餌を探す |
【秋のプログラム】 雅楽(ががく)を支える「鵜殿(うどの)のヨシ原」を育てよう!
秋のプログラムは、第1回を11月17日(日)に、第2回を12月1日(日)に開催します。
プログラムの流れは両日共通で、だいたい同じですが、11月と12月の両日に参加すると、ヨシやオギの色の変化(紅葉)を楽しめたり、生き物に出会える確率が増えたりします。
ふるってご参加ください!
10時
集合(淀川河川事務所山崎出張所前)
開会あいさつ
オリエンテーション(スケジュールや注意事項の説明)
10時15分頃
「鳥の目」で、ヨシ原を観察しよう!
まず、堤防からヨシ原を見渡して、全体の広さを実感します。
その後、堤防から鵜殿(ルビ:うどの)に降りて、ヨシ原の中を歩きます。
鵜殿(ルビ:うどの)ヨシ原研究所の小山所長が、みなさんをナビゲートします。
11時頃
「ネズミの目」で、ヨシ原を探検しよう!
4~5mにも育ったヨシやオギの間を探検気分で観察します。
どんなヨシが雅楽(ルビ:ががく)のひちりきになるのか、探してみよう!
ヨシ原の中を歩いて、植物を観察したり触ったり、
生き物や生き物の落し物を探したりして鵜殿(ルビ:うどの)を楽しみます。
12時30分
まとめ
閉会あいさつ
解散(淀川河川事務所山崎出張所前)
※トイレは集合・解散時に使えます。
★鵜殿(うどの)ヨシ原って、どんなところ?
大都市に奇跡的に残った「草原」。甲子園球場の18倍の広さがあり、多くの生き物が暮らす場所となっています。
春には、水路に水が流れ、希少な植物も花畑に、
夏には数万羽のツバメがねぐらにするヨシ群落、
秋にカヤネズミが巣を作るオギ群落、
冬にはハヤブサがエサを探す鉄塔など、
四季を通じて生き物が暮らしています。
広いヨシ原に大きな空、多くの生き物、豊かな水辺の自然で、のんびりしませんか。
★「うどの博士」こと、小山弘道(こやまひろみち)さんって、どんな人?
鵜殿(うどの)ヨシ原研究所の所長です。
鵜殿(うどの)や生き物が大好きで、調査や保全の活動を1975年から多くの市民と続けています。
小山先生と歩くと、生き物との出会いがたくさん!
植物のこと、生き物のこと、いろんな遊びを教えてくれるので、楽しいです。
開催場所と集合場所
鵜殿ヨシ原(高槻市・淀川河川敷) |
持ち物
晴雨ともに、飲み物、軍手か手袋、動きやすい服装・靴、雨具、筆記具
対象者
小学生から大人まで、関心をもってくださった方ならどなたでもご参加いただけます。
※親子での参加、グループ・団体での参加も歓迎です。
※小学生は保護者同伴でご参加ください。
※小学生の方は、年齢の後に学年が分かるようにご記入ください。 例:10(小3)
雨天時について
天候に応じて、内容を変更して決行します。
※小雨なら、鵜殿(うどの)のヨシ原の観察と室内講座(お話と映像)を開催。
※雨なら、室内講座(お話と映像)を開催。
開催時間や集合場所、持ち物は同じです。
実施団体
■協働団体:社会福祉法人大阪ボランティア協会、認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
★鵜殿ヨシ原研究所って、どんなところ?
「気軽に集まれる場所を」と、2001年にスタートしました。
「おもしろそう!」「なんか出来きるかも!」から始めてOKな団体です。
初心者もベテランもいて、参加出来る時に来て“ヨシ”です。
鵜殿(うどの)のすぐそばにありますので、鵜殿(うどの)へ遊びに来たら、立ち寄ってくださいね。
お問合せ先
◎内容等について
鵜殿ヨシ原研究所 (担当:谷岡)
Tel 090-3991-1646 Fax 072-891-4751 メール udono@ares.eonet.ne.jp
◎お申込み&当日の連絡について
大阪ボランティア協会 (担当:永井)
Tel 06-6809-4901 Fax 06-6809-4902 メール office@osakavol.org
参加者へのメッセージ
◎ヨシは日よけのヨシズや地域によっては茅ふき屋根、ちまきの葉に使われます。
★みなさん知ってますか? 鵜殿(うどの)のヨシ原を探検して、「うどの博士」になろう!
・ひちりきのリードに鵜殿(うどの)のヨシが使われています。
どんなヨシが雅楽(ががく)のひちりきになるのかな。どんな音色だろうね。
・ヨシの葉ずれの音、虫の鳴き声、静けさ。…自然の音ってどんなかな。
・ヨシは、ちまきの葉や日よけのヨシズ、茅ぶき屋根に使われるんだって。
・ヨシは水をきれいにする植物なんだって。
ヨシから紙やお箸を作れるんだって。
ヨシを使うと自然を守ることになるんだね。
★参加者の声(2012年秋)
Q.何が楽しかったですか?
・くさをとばすやつ。かんさつ。おぎの葉のてっぽう。(小学生)
・いろんな自然が見つけれた。(小学生)
Q.印象に残ったことは何ですか?
・オギとばし面白かったです。360度の空はもう一度見に行きたいです。(20代女)
・ひちりきの音色。(20代男)
・大阪にこのような自然があること。(30代女)
・ヨシの中の散策。(40代男)
Q.感想を聞かせてください。
・個人ではなかなか通れない道など家族とハイキングができてよかった。(30代男)
・ゆっくりとした時間をすごせたこと。知人との時間を持てたこと。(60代男)
・季節を変えて参加してみたい。(60代男)