SAVE JAPAN プロジェクト 2013

大阪 鵜殿ヨシ原研究所

世界無形文化遺産・雅楽のヨシ原、鵜殿を育てよう

「ヨシ刈り、ヨシ集め」で鵜殿(うどの)のヨシを育てよう!その1・2・3

実施日

第1回 2014年1月19日(日) 10:00-12:30 【満員御礼(1/15付)】
第2回 2014年1月26日(日) 10:00-12:30 【満員御礼(1/13付)】
第3回 2014年2月8日(土) 10:00-12:30 【満員御礼(1/13付)】

※プログラムの流れは各回共通で、だいたい同じですが、
2回、3回と参加すると、「ヨシ刈り・ヨシ集め」の達成感を実感できます。

申込締切日

締め切りは、実施日の1週間前。定員は40名。

※ただし、定員になるまで受け付けます。
大阪ボランティア協会 Tel: 06-6809-4901(担当:永井)まで、お問い合せください。

活動内容

ぐるっと360度の空のもと、鵜殿(うどの)のヨシを収穫しよう!

世界一のヨシ原が淀川にあるんだって!すごいね。
4~5mに高く育ったヨシの中を歩くと、まるで迷路のよう!
大阪のご近所は自然の宝箱!!

 
   
絶滅危ぐ種ノウルシ   これ、何の足あとかな?   鵜殿(うどの)のヨシ原、
29年ぶりに冠水(9/16)。



【冬のプログラム】 「ヨシ刈り、ヨシ集め」で鵜殿(うどの)のヨシを育てよう!

冬のプログラムは、第1回を1月19日(日)に、第2回を1月26日(日)に、第3回を2月8日(土)に開催します。
プログラムの流れは各回共通で、だいたい同じですが、2回、3回と参加すると、ヨシが刈りとられてきれいになる達成感を実感できます。
ふるってご参加ください!

10時
集合(淀川河川事務所山崎出張所前)
開会あいさつ
オリエンテーション(スケジュールや注意事項の説明)

10時15分頃
堤防から、ヨシ原を見渡そう!

まず、堤防から「鵜殿(うどの)のヨシ原」を見渡して、全体の広さを実感します。
その後、堤防から鵜殿(うどの)に下りて、ヨシ原の中を歩きます。
「鵜殿(うどの)ヨシ原研究所」の小山所長が、みなさんをナビゲートします。


10時45分頃
さぁ、鵜殿(うどの)のヨシを集めよう!

4~5mにも育ったヨシやオギは竹のように堅く、草刈りカマなどで刈れないため、事前に草刈り機で刈り倒してあります。
ヨシやオギと一緒に他の草も倒れていますので、ヨシを見分けて引き出します。
そして、集めたヨシを、わら縄で束ねます。
さぁ、ちゃんとヨシを見分けられるかな?
ぐるっと360度の青空をながめたり、野鳥の姿を探したり、かわいい花を見つけたりしながら、「鵜殿(うどの)のヨシ原」で過ごす時間を楽しみます。

12時頃
もう一度、堤防から、ヨシ原を見渡そう!

淀川の大きな水の流れを眺めて、のんびり、時間を楽しみます。
川面や河川敷には、カモやカワウが見られるかも。

12時30分
まとめ
閉会あいさつ
解散(淀川河川事務所山崎出張所前)

※トイレは集合・解散時に使えます。

★鵜殿(うどの)ヨシ原って、どんなところ?
大都市に奇跡的に残った「草原」。甲子園球場の18倍の広さがあり、多くの生き物が暮らす場所となっています。
春には、水路に水が流れ、希少な植物も花畑に、
夏には数万羽のツバメがねぐらにするヨシ群落、
秋にカヤネズミが巣を作るオギ群落、
冬にはハヤブサがエサを探す鉄塔など、
四季を通じて生き物が暮らしています。
広いヨシ原に大きな空、多くの生き物、豊かな水辺の自然で、のんびりしませんか。

★「うどの博士」こと、小山弘道(こやまひろみち)さんって、どんな人?
鵜殿(うどの)ヨシ原研究所の所長です。
鵜殿(うどの)や生き物が大好きで、調査や保全の活動を1975年から多くの市民と続けています。
小山先生と歩くと、生き物との出会いがたくさん!
植物のこと、生き物のこと、いろんな遊びを教えてくれるので、楽しいです。

開催場所と集合場所

鵜殿ヨシ原(高槻市・淀川河川敷)

◎集合:10時に、淀川河川事務所山崎出張所前(高槻市上牧町4-55-1)
 ※最寄り駅:阪急京都線「上牧」駅から徒歩15分
 ※駐車場はありません。(駅前にコインパーキング有)

持ち物

晴雨ともに、軍手、飲み物、雨具、筆記具

※動きやすい服装・靴で参加してください。
 体温調節をしやすい、重ね着が良いです。身体を動かしている時は暖かいくらいです。
 湿地ではないので、長靴でなくて良いです。自然の場所なので、底が厚めの靴が良いです。

対象者

小学生から大人まで、関心をもってくださった方ならどなたでもご参加いただけます。
 ※親子での参加、グループ・団体での参加も歓迎です。
 ※小学生は保護者同伴でご参加ください。
 ※小学生の方は、年齢の後に学年が分かるようにご記入ください。 例:10(小3)

雨天時について

天候に応じて、内容を変更して決行します。
 ※小雨なら、鵜殿(うどの)のヨシ原の観察と室内講座(お話と映像)を開催。
 ※雨なら、室内講座(お話と映像)を開催。

開催時間や集合場所、持ち物は同じです。

実施団体

鵜殿ヨシ原研究所

■協働団体:社会福祉法人大阪ボランティア協会認定特定非営利活動法人日本NPOセンター

■協賛:株式会社損害保険ジャパン日本興亜損保株式会社

★鵜殿ヨシ原研究所って、どんなところ?
「気軽に集まれる場所を」と、2001年にスタートしました。
「おもしろそう!」「なんか出来きるかも!」から始めてOKな団体です。
初心者もベテランもいて、参加出来る時に来て“ヨシ”です。
鵜殿(うどの)のすぐそばにありますので、鵜殿(うどの)へ遊びに来たら、立ち寄ってくださいね。

お問合せ先

◎内容等について
 鵜殿ヨシ原研究所 (担当:谷岡)
 Tel 090-3991-1646 Fax 072-891-4751 メール udono@ares.eonet.ne.jp

◎お申込み&当日の連絡について
 大阪ボランティア協会 (担当:永井)
 Tel 06-6809-4901 Fax 06-6809-4902 メール office@osakavol.org

参加者へのメッセージ

◎ヨシは日よけのヨシズや地域によっては茅ふき屋根、ちまきの葉に使われます。
★みなさん知ってますか? もっともっと、「うどの通」になろう!
・ひちりきのリードに鵜殿(うどの)のヨシが使われています。
 どんなヨシが雅楽(ががく)のひちりきになるのかな。どんな音色だろうね。
・ヨシの葉ずれの音、虫の鳴き声、静けさ。…自然の音ってどんなかな。
・ヨシは、ちまきの葉や日よけのヨシズ、茅ぶき屋根に使われるんだって。
・ヨシは水をきれいにする植物なんだって。
 ヨシから紙やお箸を作れるんだって。
 ヨシを使うと自然を守ることになるんだね。

★参加者の声(2013年冬)
※準備中