SAVE JAPAN プロジェクト 2013

静岡 浜松水辺を愛する会

身近な水辺の大切さ、すばらしさを子どもたちに伝えよう!

東神田川 川の生き物観察会

■当日のスケジュール

集合 9時、プログラム開始 9時30分、解散 11時50分。

8グループの家族・友人が参加。大人11名、子ども13名の計24名でした。

青空の広がる夏の晴天。集合場所から800mほど上流の「日本松橋」へ移動してプログラム開始。
日本興和損保・浜松支店の支店長さんにご挨拶をいただきました。

そして、講師から東神田川の説明をしてから、網を手にして川の中へ!

川べりに生える植物の下を、網でガサガサ…

写真

何が獲れたかな?!

写真

オイカワの小さいのや、ハゼの仲間、エビなどが獲れました!
「イモムシが入ってる~」という声もありましたが、植物から落ちてくる虫は、魚たちの絶好の餌なんです。

写真

 

「あ!ヘビ!!」の声に川岸を見ると

写真

70㎝ぐらいの赤っぽいマムシがシュルシュル~~。

写真

ここの護岸は、わざと空間を多くして植物が生えるようにしてあり、ヘビの好む空間もたくさん。
ヘビがいるということは、それだけ生物多様性も高いということかと。

※裸足で上り下りする時は、十分気をつけてください。
地面をドンドンと叩くと、振動でヘビが逃げるようです。

写真

お、投網を持った人が登場しました!
深いところは、網で魚を獲ってみます。

写真

「おりゃっ!」

ぱーーん!! 水面にきれいな円が広がります。

「上手ですね~」
「そりゃ、網を投げて60年だからね」

文字通り“一網打尽”で魚がどっさり網に入りました。

写真

オイカワ♂の婚姻色。ピンク×緑の腹模様に、オレンジの胸鰭・背びれが鮮やか!
(背中からの写真ではわからないのが残念…)

写真

みんなが獲った生き物を、魚、エビ・カニ、ヤゴ、カエルに分類。

写真

講師の方から、それぞれの生き物の説明を聞きました。

今回みつけた生き物は、

<魚>
ゴクラクハゼ、シマヨシノボリ、ヌマチチブ、ボウズハゼ、ウツセミカジカ、オイカワ、アユ、コイ(目視)、ボラ、オオクチバス

<エビ・カニ>
ミゾレヌマエビ、ミナミヌマエビ、ヒラテテナガエビ、ミナミテナガエビ、スジエビ、アメリカザリガニ、モクズガニ

<昆虫>
コシボソヤンマ(ヤゴ)、コオニヤンマ(ヤゴ)、ハグロトンボ(ヤゴ)

<両生類>
トノサマガエル、ヌマガエル

<爬虫類>
マムシ

最後に記念撮影。(クリックすると大きくなります)

写真

■イベントを実施して

・参加総数:24名  大人10名/子ども14名(うち小学生13名、学齢前1名)

・アンケート回答者:18名(大人7名/子ども11名)

・参加された方の満足度: 満足 6名、やや満足 1名、その他 0名(大人のみに質問)

 

■参加者の感想

・普段触れることのできない川の生物をたくさんとれて、とても楽しかった。(40代女性)

・詳しく説明いただき、非常に勉強になりました。 (30代男性)

・たくさんの人たちで参加することで、たくさんの種類の生き物を見ることができた。(40代女性)

・子どもたちがとても喜んでいた。(30代女性)

・楽しくて魚がいっぱいあってとれたからまたきたいです。(小3)


■イベントを実施して苦労した点

・地元との調整
 気温が高く、観察会場と駐車場の距離を短くしたかったため、 地主さんにご協力をいただいた。
 当日がまつりの準備と重なったことなど。
 

■イベントを実施してよかった点

1)川での体験を通して、川と生き物、人の営みの関係を理解し、 地域の自然を守るきっかけとなった。

2)観察会を実施したことにより、スタッフ(会のメンバー)の知識、 イベント実施能力のアップに繋がった。

■特に寄付が活きたと感じた点

・テント2張の購入
 野外観察は炎天下での実施が多く、説明や保護者の待機場所 として、有効に使用できた。

・参考図書、ラミネーター等の購入
 生物の種の同定や地域の自然を紹介し、野外でも利用できる教材を 多数作成することができた。