SAVE JAPAN プロジェクト 2013

栃木 見て、感じて、守ろう!「サシバと里山の仲間たち」実行委員会

見て、感じて、守ろう!「サシバの里」

サシバを守ろう!秋の生きもの観察会&保全活動

■イベント実施日 2013年10月12日(土)

 

■当日の大まかなスケジュール
9:30 参加者ミーティング(集合場所の小貝小学校駐車場)
   運営側挨拶
   サシバについての説明
10:00 現地(谷津田)へ移動
10:30 現地での説明
10:45 谷津田で生きものを採取する。
11:30 採取した生きものの説明
12:00 昼食
13:00 保全地で田植え作業と草刈り作業に分かれて保全作業をする。
14:00 参加者に感想を述べていただき振返りを行い解散

  
  
     
  
 
 

■イベントを実施して

 参加人数 25人
 アンケート回答数 20名 
 満足度 80%(満足度 満足 14名 やや満足 2名) どちらでもない 1名(中学生以上回答者)

 

■参加者の感想
 ・子供が夢中で活動してくれた。(30代男性)
 ・サシバを見てみたいです。(11歳男性)
 ・見たことのない昆虫をいっぱい見れて楽しかった。(6歳男性)
 ・自然と触れることができとても楽しみました。(20代男性)

 

■イベントをして苦労した点
 今年の夏から秋にかけて集中豪雨が発生しました。それに伴い水路が埋まってしまったり、それが原因で十分な管理が難しいものとなってしまい、復旧作業が思う様に行えなかったことです。

 

■イベントを実施して良かった点
 今回初めて中学生の男性が単独で初参加してくれました。とても生き物に対して関心の高く、私たちの実施団体の一つであるオオタカ保護基金に入会を申し込むなど、将来が楽しみな少年に出会えました。私たちの活動を受け継いでいく貴重な財産となるかもしれません。
 もう一つは、豪雨のため整備が間に合わなかった作業をこのイベントでまかなえたことです。参加者の方には、少しきつかったかもしれませんが、思う存分に体を動かし保全作業を楽しんで頂きました。

 

■特に寄付が活きたと感じた点(SAVEJAPANプロジェクト寄付金)
 このプロジェクトも回を重ねるごとに地元でも知られるようになったので、当日に地元の方が飛び入りで参加してくれるようになりました。地元の人の協力があってのイベントなので、受け入れが可能であれば参加してもらっています。そして、地元の方や他の地域から来た人が専門家の説明を聞き、この豊かな自然を認識して共有して頂いた時に「この寄付金活が活きているなあ。」と感じます。