徳島 とくしま自然観察の会
シオマネキをとおして吉野川汽水域を知ろう
しおまねきをとおして吉野川の干潟をしろう!!
■当日の大まかなスケジュール
吉野川の河口のグランドの東端で集合し、干潟まで約200mを歩き、干潟の水際で観察道具を配布・説明後、家族単位で観察活動を開始し、終了後に記念撮影、アンケート記入、子供達には生きものの絵を描いてもらいました。
受付中 | 始めの挨拶 | 干潟で観察 |
スコップで籠に入れてます | みんなで記念撮影 | アンケートとお絵描き |
■プログラムを実施して
・参加人数:127名(うち子供78名) アンケート回答者:大人35名、こども23人
(こども達はアンケートよりも絵を描くのに夢中でした。)
・参加された方の満足度(割合):満足度 88 %
アンケートの満足度は高かったのですが、子供達は低学年が多く、あまりアンケートを書いてくれませんでした。参加者も低学年が多かったようで、今後は工夫が必要です。
■参加者の感想
・子供達に自然の大切さを感じてもらった。ふだん、なかなか見れない生物に出会えてよかったです。
・子供達がカニやハゼをつかまえて、名前を教えてもらって喜んでいた。
・思った以上に自然が残り、たくさんの生物がいて、子供達も生き生きとしていました。
・こんなに近くの場所で、カニや様々な生きものがいるんだなと思いました。生きものの種類の多さ、自然が身近にあることを感じました。
・子供のために参加しましたが、大人も楽しめました。
・シオマネキが絶滅危惧種と始めて知りました。子供達は、どろんこになっての生きもの探しは大変、良かったです。定期的に企画してほしい。
■プログラムを実施して苦労した点
参加者の申し込みが多くて、電話、メールでお断りをした方が約70名でした。その間にも申し込み者があり、開催前は御断りに大変でした。受付時は、小雨が降っていましたが、開始とともに雨が止んで、涼しい日になりました。スタッフは、干潟の周囲に散らばり、できるだけ、人が固まらないように約1時間半の観察活動を補助しました。近年、シオマネキが減少しており、なかなかお目にかかれませんでした。
■プログラムを実施してよかった点
いろいろな方々の協力と助言で、プログラムが実施できたことに感謝しています。参加者は始めての方が多く、干潟の環境を知ってもらうとともに新たな出会いの場となりました。
■特に、寄付が活きたなーと感じた点
多くの方に広報い予想外の申し込み、参加者があったこと、無料で開催できたことに感謝しています。また、河口周辺の小・中学校の家族で、始めての参加者が多かったことは、今後の参加者の拡大だけでなく、活動の見直しにも期待がもてそうです。