SAVE JAPAN プロジェクト 2014

福島 おーでらす

『里山探検隊』 身近な里山で希少生物を探しに行こう!

コウモリを観察しよう

■タイムスケジュール
17:30 集合(猪苗代町天鏡閣駐車場)
17:45 「コウモリ先生」よりコウモリについてレクチャーを受ける
18:00 里山の森へ移動
18:15 観察開始
18:40 コウモリキャッチャーを見学
19:00 場所移動し観察継続
19:20 コウモリキャッチャーを見学
19:30 観察終了 まとめ

■イベントの様子
「コウモリ先生」のコウモリについて様々な種類や地域に住むコウモリなどをくわしく説明し特徴、大きさ、重さ、餌の採り方、飛ぶ高さ、どの様に暗い場所を飛べるのかやコウモリがいなくなるとどうなるのかという生態系のバランスなど標本や絵をつかいクイズ式に教えています。
又観察は夜になるため直視できない状況での確認方法としてバットディテクター(コウモリ探知機)を使用し暗い場所でもコウモリを探せだすことができます。

コウモリを捕獲するには自治体の許可が必要で学術調査以外は認められないそうです。今回の観察会には自治体の許可を取り捕獲の機器を設置しています。

     

■ イベントを実施して
・参加人数/大人13人 子供6人
・アンケート回収数/19人
・満足度/満足16名/やや満足3人

■ 参加者の感想
・生態系のバランスの大切さを学ぶ事ができた、特にコウモリがいなくなるとどうなるのかなど(40代男性)
・コウモリは超音波を出しながら障害物を判断している凄さを感じた。(30代女性)
・コウモリが虫の食べる量がすごいのと蚊を食べてくれる事で生活しやすい暮らしを助けてくれている(10歳男の子)
・手で捕まえたり、捕獲してはダメな事を初めてわかった(8歳女の子)
・学校では学べない生態系のバランスと自然環境の調和をしる事が出来た(13歳男の子)

■ イベントを実施して苦労した点
・今回は参加者を2グループに分け第1班と遅く到着する第2班とで別々にプログラムが始まるため時間調整が難しかった。

■ イベントを開催してよかった点
・自然環境の大切さや身近にいる生き物の重要性などを改めて感じる事ができたのは勿論ですが、避難生活をしている家族を参加させてあげれる事が出来た事。

■ 特に寄付が活きたと感じた点
遠隔地より参加いただく為の交通機関等へのサポートが出来た事。