SAVE JAPAN プロジェクト 2014

福島 おーでらす

『里山探検隊』 身近な里山で希少生物を探しに行こう!

里山探検隊~ドングリが育む森を観察しよう~

■タイムスケジュール
【午前の部】
10:00 集合(開催挨拶)
10:10 グループ分け
10:15 ドングリの森へ移動
10:25 散策開始
《ガイドポイント》
・どんぐりの役割(どんぐりが育むたくさんの命)
・どんぐりの持つエネルギー(ごはん一杯分に相当するどんぐりの量は)
・どんぐりの森と人のつながり(薪炭・林・原木)
11:45 散策終了(まとめ)
昼食
【午後の部】
12:45 集合(開催挨拶)
12:50 プログラム説明
12:55 天鏡閣館内モチーフ探し
《ガイドポイント》
・クイズブックを見ながら探すとヒントが隠れている
13:30 庭園に集合(まとめ)
13:35 どんぐりを使ったストラップづくり
14:05 終了

■イベントの様子
どんぐりの森は、人を含めてたくさんの命を育んでいる。それだけではなく芸術や身近な発明にも影響を与えている。一方どんぐりの森は人の手が入る事で世代交代をして長い間ここで暮らし続けてきた、お互いがそれぞれ良いところを利用してずっと暮らしていける事を難しい言葉で「持続可能な自然との共生」という。
日本人は昔からこういう生活をしてきた、しかし現在はその生活が崩れここのように維持されてたどんぐりの森に暮らす生き物たちも数を減らしている。これらの生活の中で、人と自然との関わりをみんながそれぞれに勉強し、考え、何か行動するきっかけにしてくださいと
ガイドの先生がお話しされていたのを参加者が真剣に聞いていました。

  

  

  

  

  



■イベントを実施して
・参加者数:42名
午前の部(大人16名  子供8名)
午後の部(大人12名  子供6名)
・アンケート回収数:39名
・満足度:満足31名/やや満足4名

■参加者の感想
・一番は野外で自然に触れ自然との共生の重要性を学べた事(40代男性)
・「自然との共生」がいかに大切か、その為にはどの様な事をすれば良いか学べた(30代女性)
・どんぐりが生き物たちの重要なものだとわかりました(10歳女の子)
・どんぐりがたくさんある森は生き物たちもたくさんいる環境だとわかりました(12歳男の子)

■イベントを実施して苦労した点
・いかに参加者が満足するプログラム内容を構成するか、又もう一度参加したいと考えていただけるか
今回はプログラム内容に重点を置いたイベント実施でした。

■イベントを開催してよかった点
・プラグラム内容を理解していただき、自然と希少生動植物に関心を持っていただけた事やきっかけをつくれた事。

■特に寄付が活きたと感じた事
広域から参加者があった事は参加しやすい環境が整えられた事でもある、それは寄付が大いに有効的活かされた事でもありました。