SAVE JAPAN プロジェクト 2014

北海道 カラカネイトトンボを守る会 あいあい自然ネットワーク

石狩湿原の自然にふれあう体験学習~石狩川に育まれた身近な自然を知り、その大切さを学ぶ~

石狩湿原ウォーク2014

実施日

2014年05月17日(土) 10:00-13:30

申込締切日

2014年05月10日(土)

活動内容


9:30 集合・受付
10;00 会場出発
12:30 会場帰着・昼食(昼食は運営事務局でご用意いたします。)
13:30 終了・解散

内容:カラカネイトトンボをはじめ貴重な生き物たちが生息する石狩川下流の湿地環境や茨戸川沿岸を、自然に触れながら散策します。

この時期に見られる生き物:オオイトトンボ、エゾイトトンボ、キタイトトンボ、植物:オオバナノエンレイソウ、ミクリ 鳥:カワセミ、チュウヒ(希少種)、アオサギ

※チュウヒ(希少種)について
チュウヒは、猛禽類の一つで、湿原の中で巣づくりを行うことから、湿原のタカと呼ばれることもあるほど、湿原と深い関係のある種です。雪解け後の4月下旬からヨシ原の中で巣つくりを行い、5月には産卵期を迎えます。全国的にも繁殖地が限られている希少な鳥類であり、石狩川下流は限られた繁殖地の一つとなっています。石狩湿原ウォークでは、ヨシ原の上を優雅に飛翔する姿を観察することを大きな目的の一つとしています。

※昼食の際に、イベントの振り返り、アンケート、次回告知を実施します。

開催場所と集合場所

集合場所:あいの里公園駅
ウォーキングコース:茨戸川・石狩川の延長約6Kmのコース

持ち物

歩きやすい服装、履きなれた運動靴、帽子、常備薬、水筒、雨具、筆記用具

対象者

野外活動に支障のない方で、完歩可能な方(小学生以下の方は、保護者同伴で参加をお願い致します)

雨天時について

判断基準:前日15時の天気予報で判断いたします。
基本的に延期なしで小雨決行(レインコートを着て実施)の予定です。
参加者の方々へは事務局からの雨天時連絡は致しません。
確認が必要な場合には、問合せ先にご連絡ください。

大雨の際は拓北・茨戸川緑地管理事務所にて、パネル・写真展、石狩湿原セミナーを開催します。
終了後、親睦会を兼ねた昼食会、イベントの振り返り、アンケート、次回告知を実施。

実施団体

共 催:カラカネイトトンボを守る会~あいあい自然ネットワーク~、北海道NPOサポートセンター、日本NPOセンター
協 賛:株式会社損害保険ジャパン、日本興亜損保株式会社
後 援:社会福祉法人札幌協働福祉会、北海道トンボ株式会社、大八清掃株式会社、国策建設株式会社

お問合せ先

特定非営利活動法人 カラカネイトトンボを守る会~あいあい自然ネットワーク~
Tel: 090-4879-4279(担当:綿路)
E-mail: watashi_wataji@yahoo.co.jp (担当:綿路)
住所: 札幌市北区あいの里3条7丁目15番10号

参加者へのメッセージ

おだやかにゆったりと流れる石狩川。昔は曲がりくねった川で、しばしば氾濫したヤンチャな一面もありました。そんな石狩川の下流では、街の発展とともに自然環境が失われてきましたが、かつての風景の面影を残す多様な自然が今でも息づいています。そんな、悠久の自然を垣間見ながら、希少な生き物にふれてみませんか?