SAVE JAPAN プロジェクト 2014

北海道 カラカネイトトンボを守る会 あいあい自然ネットワーク

石狩湿原の自然にふれあう体験学習~石狩川に育まれた身近な自然を知り、その大切さを学ぶ~

イベント概要・お申込み

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活動レポート

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活動内容

篠路福移湿原は、札幌市北区篠路町福移の原野に存在する約4,000年前に形成された石狩湿原の一部で、準絶滅危惧種として指定されているカラカネイトトンボをはじめとした貴重な生き物たちが生息しています。ゴマシジミ、エゾトミヨ、エゾホトケ、ノハナショウブ・タチギボウシ・サワギキョウと言った紫色の花々が咲き誇る美しい篠路福移湿原を拠点とした石狩湿原ウォークを始めとして、石狩川最大の旧川である茨戸川におけるビオトープ整備と自然体験教室、あいの里地区の雨水調節池であるトンネウス沼の大掃除などを行います。

一言アピール

篠路福移湿原の保全と再生を進めながら、地域の自然についての研究や保全活動を進めています!
石狩川に育まれた身近な自然を知り、その大切さを学ぶことは、地域社会を健全に維持していくためにとても重要なことです!
SaveJapanプロジェクトにぜひ、ご参加ください!

団体概要

実施団体

特定非営利活動法人 カラカネイトトンボを守る会~あいあい自然ネットワーク~
1997年6月に札幌拓北高校理科研究部の研究活動がきっかけとして設立し、札幌市北区あいの里地区を中心に札幌唯一の湿原である篠路福移湿原の保全・保護活動をはじめ身近な自然を守る活動を行っています。2004年に法人格を取得したのちも、建設残土や廃棄物による深刻な埋め立てが進む中、生物の救出・移植作業及び湿原のビオトープ作りやナショナル・トラスト運動、あいの里地区の雨水調節池であるトンネウス沼で、水質改善・生物種の多様性維持を目的とした環境整備や小学生を対象とした昆虫採集会、ホタルの幼虫放流・観察会を開催しています。ナショナル・トラスト運動としては、現在までに篠路福移湿原の約1割弱、33筆7,456平方メートル(時価およそ10,141千円)を取得しています。
篠路福移湿に隣接している「篠路福移の森」では、ほかに例を見ない新しい公園のあり方を提案できるのではないかと、ビオトープづくりを提案し、希少生物が生息できる環境を保全・再生する取り組みの拡充を進めています。
昨年、認定を取得し、健全な財務体質を維持するための一段階上の組織運営を目指しています。
身近で貴重な自然を未来の子どもたちに残していくため、地域住民と一緒に日々活動しています。

協働団体

特定非営利活動法人 北海道NPOサポートセンター
1998年、NPO法施行を視野に設立し、民設民営の中間支援組織として多様な機能を持ち合わせた団体です。各種専門家と連携しながら、組織基盤強化、事業運営、資金調達等について個々のNPOのサポートのほか、地域のネットワーク形成に取り組んでいます。また多くの市民が市民活動の活躍出来る場として、またNPOの制度強化の為に月に一度北海道NPO情報を発行しています。発行部数はおよそ1,300部、主に会員や各地域支援センターなどにも配布しています。

活動時期

2014年5月中旬、8月中旬、9月中旬

お問合せ先

 ●イベントの内容や参加申し込みについて
特定非営利活動法人 カラカネイトトンボを守る会~あいあい自然ネットワーク~
札幌市北区あいの里1条6丁目2番2-214号
Tel. 011-778-8353 Fax. 011-778-8353
担当者:大山衛門
Email: karakane_itotonbo@mail.goo.ne.jp

●プロジェクトの趣旨について
特定非営利活動法人 北海道NPOサポートセンター
札幌市東区北6条東3丁目3-1 LC北六条館6F
Tel. 011-299-6940 Fax. 011-299-6941
担当者:北村美惠子
Email: npo@mb.infosnow.ne.jp