SAVE JAPAN プロジェクト 2014

石川 こまつ環境パートナーシップ

みんなで守ろう! こまつの豊かで多様な自然

木場潟の水草を守れ!ザリガニ捕獲作戦

■木場潟の水草を守れ! ザリガニ捕獲作戦!!

■イベント日時 7月20日(日)

■当日の流れ

   9:30 受付開始

  10:00 開会式 

      実施団体挨拶。オリエンテーションなど。

  10:15 水草の観察

      木場潟西園地にある水草保護園を観察しました。

  11:00 ザリガニ捕獲作戦

      木場潟西園地から徒歩10分ほどの湿地帯でザリガニ捕獲作戦実行。

  11:40 アンケート、閉会式

  12:15 終了

■主な内容

  現在、木場潟の水草、アサザ・ガガブタ・ミズアオイなどは絶滅状態に瀕しています。

  木場潟では、これら水草を苗付けなどして保護育成しています。

  まずみんなでこの水草たちを観察しながら、絶滅の現状や、原因、対策などのお話を聴きました。

  参加者多数だったので、2つのグループに別れて説明。

  とても暑い日で、全体的に集中力に欠けボーとした感じが漂っていました。

  次に絶滅の原因の1つとなっている、アメリカザリガニの捕獲作戦の実行です。

  場所は水草園から徒歩10分ほど先の湿地帯。参加者の多くはこの移動がちょっと

  苦痛だったようです。特に小さい子連れ親子のダメージは大きかったです。

  でもザリガニ釣りが始まると、みんな疲れを忘れたかのように熱中していました。

  捕れたザリガニは、時期的なこともあり、少し小つぶ。

  終了の合図を出しても、なかなか終わってもらえず、ちょっと手こずりました。

  最後に、アンケート、記念写真、熱中対策のスイカを食べて解散しました。

■写真

みんなで記念写真

受付のようす

晴天に恵まれて、スタッフ一同ホッとしています。

開会式

実施団体の代表挨拶のようすです。

水草の観察

アサザ、ガガブタ、ミズアオイなどを見ながら、スタッフの説明を聞きました。

ザリガニ釣り

湿地帯に生息しているザリガニをつり竿で1匹ずつ釣るという、

何とも緩やかな捕獲作戦でした。

釣れたザリガニ

ちょっと小つぶなザリガニです。この時期まだ脱皮が十分終えていないので小つぶです。

スイカを食べてます。

アンケート、記念写真を終えて、最後にスイカを全員に配りました。ささやかな熱中症対策です。

 

■イベントを実施して

  参加人数     91名

  アンケート回答数 79枚(回答率86.8%)

  満足度【大変満足を選んでくれた方】 65名(82%)

 

■参加者の感想

  ・植物を増やし、自然に返してあげたいと思います。(60代男性)

  ・木場潟の遊具の所しか行ったことがなかったので、水草の生育場所など

   他の知らない場所を知ることができた。(40代女性)

  ・大満足です。ちょっと暑かったけれど…。(40代女性)

  ・移動距離が長かった。(40代男性)

  ・ザリガニを久しぶりに見たこと。(10代男性)

 

■イベントを実施して苦労した点

  ・大変暑い日で全体的にザワザワしていて、、水草の話など、じっくり聞いてもらうのに苦労した。

   ・参加人数が多すぎて、ザリガニ釣りの場所を確保するのに苦労した。

 

■イベントを実施してよかった点

  ・夜中から明け方まで雷雨が続いたが、日中は晴天に恵まれたこと。

  ・木場潟の水草の現状を多くの人に知ってもらえたこと。

  ・ほとんどの参加者にザリガニを釣ってもらえたこと。

 

■寄付が活きたと感じた点

  ・バスを活用することができたので、広域な人たちに、木場潟の自然を知ってもらえた点。