石川 こまつ環境パートナーシップ
みんなで守ろう! こまつの豊かで多様な自然
木場潟の水草を守れ!ザリガニ捕獲作戦
■木場潟の水草を守れ! ザリガニ捕獲作戦!!
■イベント日時 7月20日(日)
■当日の流れ
9:30 受付開始
10:00 開会式
実施団体挨拶。オリエンテーションなど。
10:15 水草の観察
木場潟西園地にある水草保護園を観察しました。
11:00 ザリガニ捕獲作戦
木場潟西園地から徒歩10分ほどの湿地帯でザリガニ捕獲作戦実行。
11:40 アンケート、閉会式
12:15 終了
■主な内容
現在、木場潟の水草、アサザ・ガガブタ・ミズアオイなどは絶滅状態に瀕しています。
木場潟では、これら水草を苗付けなどして保護育成しています。
まずみんなでこの水草たちを観察しながら、絶滅の現状や、原因、対策などのお話を聴きました。
参加者多数だったので、2つのグループに別れて説明。
とても暑い日で、全体的に集中力に欠けボーとした感じが漂っていました。
次に絶滅の原因の1つとなっている、アメリカザリガニの捕獲作戦の実行です。
場所は水草園から徒歩10分ほど先の湿地帯。参加者の多くはこの移動がちょっと
苦痛だったようです。特に小さい子連れ親子のダメージは大きかったです。
でもザリガニ釣りが始まると、みんな疲れを忘れたかのように熱中していました。
捕れたザリガニは、時期的なこともあり、少し小つぶ。
終了の合図を出しても、なかなか終わってもらえず、ちょっと手こずりました。
最後に、アンケート、記念写真、熱中対策のスイカを食べて解散しました。
■写真
みんなで記念写真
受付のようす
晴天に恵まれて、スタッフ一同ホッとしています。
開会式
実施団体の代表挨拶のようすです。
水草の観察
アサザ、ガガブタ、ミズアオイなどを見ながら、スタッフの説明を聞きました。
ザリガニ釣り
湿地帯に生息しているザリガニをつり竿で1匹ずつ釣るという、
何とも緩やかな捕獲作戦でした。
釣れたザリガニ
ちょっと小つぶなザリガニです。この時期まだ脱皮が十分終えていないので小つぶです。
スイカを食べてます。
アンケート、記念写真を終えて、最後にスイカを全員に配りました。ささやかな熱中症対策です。
■イベントを実施して
参加人数 91名
アンケート回答数 79枚(回答率86.8%)
満足度【大変満足を選んでくれた方】 65名(82%)
■参加者の感想
・植物を増やし、自然に返してあげたいと思います。(60代男性)
・木場潟の遊具の所しか行ったことがなかったので、水草の生育場所など
他の知らない場所を知ることができた。(40代女性)
・大満足です。ちょっと暑かったけれど…。(40代女性)
・移動距離が長かった。(40代男性)
・ザリガニを久しぶりに見たこと。(10代男性)
■イベントを実施して苦労した点
・大変暑い日で全体的にザワザワしていて、、水草の話など、じっくり聞いてもらうのに苦労した。
・参加人数が多すぎて、ザリガニ釣りの場所を確保するのに苦労した。
■イベントを実施してよかった点
・夜中から明け方まで雷雨が続いたが、日中は晴天に恵まれたこと。
・木場潟の水草の現状を多くの人に知ってもらえたこと。
・ほとんどの参加者にザリガニを釣ってもらえたこと。
■寄付が活きたと感じた点
・バスを活用することができたので、広域な人たちに、木場潟の自然を知ってもらえた点。