石川 こまつ環境パートナーシップ
みんなで守ろう! こまつの豊かで多様な自然
「滝ヶ原の生き物たち」講演会&発表会&観察会
■当日の流れ
9:40 受付開始
10:00 開会式 実施団体挨拶。オリエンテーションなど
10:10 講話「滝ヶ原の生き物たち」
10:50 研究発表「石川県立大生によるビオトープ研究」
11:10 水生生物の採集・観察
12:10 アンケート、閉会式
12:30 終了
■主な内容
小松市滝ヶ原地内に生息する水生生物の観察会と勉強会を実施しました。
8月の台風で延期となっていたプログラムを実施。当日は秋晴れの良い天気に恵まれました。
まずは滝ヶ原の生き物たちの学習会。絶滅危惧種に指定されている生物がたくさん滝ヶ原に
生息していることを学びました。
次に野外の湿地帯に出て、そこに生息する生物を採集して観察しました。
参加した子どもたちは、採集の方法を手取り足取りで実習。さて、いよいよ採集開始、
タモ網で泥をすくいながら、勉強会で学んだホトケドジョウゲンゴロウ、コオイムシ、ヤゴなど
多様な昆虫を泥んこになって採集しました。
集めた昆虫を囲んで、先生による解説。みんなから感嘆の声も上がっていました。
最後にアンケート回答と記念撮影をして無事たのしくプログラム終了しました。
■写真
開会式 こまつ環境パートナーシップ事務局長中出さんよりごあいさつ
講和 富沢先生(石川むしの会事務局長)より滝ヶ原の生き物たちのお話
ビオトープ研究発表 石川県立大生 林さんより
観察会前のオリエンテーション
水生生物の採集
水生生物の採集
採集しました!
記念撮影
■イベントを実施して
参加人数 30名
アンケート回答数 30名(100%)
満足度が高い割合 満足を選んでくれた方 28名(93%)
■参加者の感想
・日常、入れないところに入って虫を採れたことが楽しかった。(30代女性)
・子どもといっしょに環境の話や、生物を捕まえることが出来て楽しかった。(40代男性)
・住んでいるところで見られない虫が沢山見られてうれしかった。(40代女性)
・イモリを触れてうれしかった。(小4)
・コオイムシを触れて楽しかった。(小2)
■イベントを実施して苦労した点
・台風接近で延期となり、その後の参加者確保に苦労した。
■イベントを実施してよかった点
・アンケートの回答より、参加者の満足度が高かったこと。
・秋のここちよい晴天に恵まれたこと。
■寄付が活きたと感じた点
・多数の人を運ぶバスを活用することで今回の観察会が可能となった点。