SAVE JAPAN プロジェクト 2014

三重 大杉谷自然学校

鳥羽の海岸と藻場を守ろう

第2回 アマモ場の生き物観察とゴミ拾い

実施日

2014年09月23日(火・祝) 10:15-14:30

申込締切日

2014年09月20日(土) 定員:50名

活動内容

AM10時15分~14時30分

アマモ場は「海のゆりかご」とも呼ばれ、多様な生き物が暮らしています。また、アマモ場は沖から来る波を小さくし、アマモ場周辺を穏やかにしてくれます。それによって水中の濁りが沈み、水が透明になることや、網目のように広がった地下茎(根)によって海底の砂が安定していることから、水をきれいにする場所として、海で重要な役割をはたしています。

ところが近年の環境の変化により、アマモ場は減少しています。アマモは水質や砂がきれいで、人工物によって海岸線が撹乱されていないところでなければ生育できません。アマモ場を保全するため、アマモ場周辺の海岸に流れ着くゴミをみんなで協力して拾います。また、アマモ場への理解を深めてもらうための生き物観察をします。

10:00   受付 (海の博物館 入口前)
※潮の満ち引きの関係上、時間厳守でお願いします。 
10:15   オリエンテーション (海の博物館内ホール)
海へ移動 
11:00   アマモ場の生き物探しと観察
12:15   昼食
13:00   海岸のゴミ拾い
13:45   博物館へ移動・着替え
14:15   まとめ・ふりかえり
14:30   終了
※終了後、時間のある方は無料で海の博物館を見学できます。 

開催場所と集合場所

■開催場所:海の博物館 (三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68)

◎アクセス
バス 又は 自家用車 (車でお越しの方は無料駐車場があります)

JR・近鉄鳥羽駅より、かもめバス(片道500円)約30分、タクシーで約20分
かもめバス時刻 行き 9:10発 → 9:41着  
帰り 15:51発 → 16:22着 (H26.4.1改正)
※変更の可能性もありますので、事前にご確認ください。

海の博物館 地図アドレス  http://www.umihaku.com/info/map.html

持ち物

■当日ご持参頂きたいもの
・海に入れる服装(クラゲもいます。肌が露出しない長袖・長ズボンでお願いします)
・濡れてもよい靴と靴下(古い靴、長靴等。クロックス、サンダル等素足が出るようなものは不可)
・着替え一式
・タオル
・軍手
・水筒
・敷物(荷物を置く際使用)
・帽子(日差しが強いです)
・雨具(活動中はレインコートがお勧めです)
・お持ちの方はアミ・バケツ(貸出可) 

対象者

どなたでもご参加いただけますが、小学生未満は保護者同伴でお願いします。

雨天時について

雨天の場合もレインコートを来て実施予定ですが、大雨の場合は、プログラムを変更し室内で実施します。
荒天が予想される場合は前日 9月22日(月)18時までに中止のご連絡をいたします。

実施団体

主催 特定非営利活動法人 大杉谷自然学校
協力 海の博物館
協働 公益社団法人 日本環境教育フォーラム
    認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協賛 損害保険ジャパン日本興亜株式会社

お問合せ先

●プログラム申込時
特定非営利活動法人 大杉谷自然学校
〒519-2633 三重県多気郡大台町久豆199
Tel. 0598-78-8888 Fax. 0598-78-8889
E-mail: info★osugidani.jp(★→@)
URL: http://osugidani.jp/

●当日の問い合わせ先
海の博物館 Tel. 0599-32-6006

参加者へのメッセージ

「鳥羽の海岸と藻場を守ろう!」第2回目はアマモ場の生き物観察とゴミ拾い。
海岸には海から毎日たくさんのゴミが流れ着きます。みんなで力を合わせて海岸をきれいにし、様々な生き物たちが暮らす海辺の環境を守りましょう。

※第3回目は11月16日(日)にアマモの種植えを予定しています。希望者はペットボトルに植えた種を持ち帰り、育てながらアマモの成長を見ることができます。