SAVE JAPAN プロジェクト 2014

長野 北信濃の里山を保全活用する会

北信濃の里山を護りながら魅力を伝えたい!

2014 わたしをカヤ刈りに連れてって in 戸狩温泉スキー場


■当日の大まかなスケジュール
9:00 集合(「暁の湯」駐車場)、受付、資料等配布
     開会・日程説明など(進行:福本)
     あいさつ(井田会長)
     カヤとその利用についてのおはなし(小谷屋根・松沢さん)
     移動
9:30 作業説明、作業班分け(刈り払い、選別、運び出し、結束など分担)
     作業開始(途中、休憩を10分程度はさむ)
12:20 作業終了、収穫したカヤの講評など(小谷屋根・松沢さん)
12:30 閉会
閉会後、参加者に「おにぎり」と「キノコ汁」をふるまう。
13:00 解散、町井会館(市施設)へカヤを搬入。


■写真

作業の前にご挨拶


かやを束ねる作業に奮闘中!


まずは専門家のお手本をみます。


集合写真


力をあわせてのかや刈り作業

 

 

■当初の参加要項との変更点

なし

■イベントを実施して
参加者 19名  アンケート回答数 14名  満足度 71.4%

■参加者の感想
・作業が大変だった
・他の場所でやる際の参考にしたい
・楽しかった。またやってみたい
・里山の保全とカヤの活用を知る機会となった
・生活習慣が変わったことで生物や植物にも大きな影響を与えることになってしまった。昔の生活を取り戻すのは困難だと思うが、里山の大切さを伝えることが必要だと感じた。

■イベントを実施して苦労した点
特になし

■イベントを実施してよかった点
これまではオオルリシジミやその他の昆虫などを観察することが主だったが、今回カヤ刈りイベントを行い、里山の環境保全と資源活用の両立を考える機会となり、主催者側も今後の活動に向けて多方向からのアプローチができることを実感した。

■特に寄付が活きたなーと感じた点
講師にはカヤを使った屋根葺きを行っている業者を迎え、学習、作業を行った。カヤ刈りは、刈る、束ねるなどの作業それぞれにコツがあり、簡単な作業ではない。また、屋根などに利用するにはどのようなカヤが適しているのか、どのような保存方法がいいのかなど作業をしながら学ぶことができ、とても有意義な機会となった。