SAVE JAPAN プロジェクト 2014

長崎 とりかぶと自然学校

多良山系のオオキツネノカミソリを守りましょう!

多良山系の巨樹・巨木と外来種について知るフィールドワーク

■実施日:
2014年11月1日(土)08:30-17:00

■当日の大まかなスケジュール

多良山系にある巨樹・巨木探訪や外来種についてしるフィールドワークを通して、多良山系の自然や歴史について興味を持ってもらうイベントを開催しました。

08:30 長崎市集合~バス移動
10:00 フィールドワーク(旧街道沿いの岩屋越)
12:30 昼食、休憩
13:30 萱瀬小学校大エノキの下で外来帰化植物についてのミニ講座
※雨天のため予定変更
15:00 大村公園内フィールドワーク
16:00 長崎市内へ移動
17:00 解散

横断幕を持った集合写真 岩屋越の大ケヤキ 同じく岩屋越の大モミ
横断幕を持った集合写真 岩屋越の大ケヤキ、旧街道(山道)の峠近くにある巨木です。

同じく岩屋越の大モミ。自然豊かな森には幸いにも?外来種はあまり見つかりませんでした。

萱瀬小学校のスクールツリーである大エノキ エノキの木の下で外来種についてのミニ講座を行いました。 大村公園内でフィールドワーク。人の集まる公園にはたくさんの外来種もみつかり ました。
萱瀬小学校のスクールツリーである大エノキ エノキの木の下で外来種についてのミニ講座を行いました。 大村公園内でフィールドワーク。人の集まる公園にはたくさんの外来種もみつかりました。

■イベントを実施して

参加人数:20名(内、子ども0名)
アンケート回答数:19名

■参加者の感想

・普段絶対行けない場所と聞けない事ばかりですごく刺激になりました。(10代女性)
・身近なところに外来種がたくさんあったのでびっくりした。(10代女性)
・公園内にたくさんの天然記念物や植物、外来種があるというのがびっくりだった。(10代女性)
・絶対行かないような場所を案内いただき大変貴重な体験をさせていただきました。(70代男性)
・雨で全部廻れなかったのが残念。(10代女性)

■イベントを実施して苦労した点

8月に引き続き、再び悪天候での開催となりました。そのため前日、当日にキャンセルが相次ぎ申込時から参加者が9名減る結果となってしまいました。
講師の先生方や募集やバス手配、キャンセル料の発生などの関係で、雨天延期で実施する事が難しいため、今回も雨天のなか実施したが、山中での活動を一部割愛するなど、100%満足いく活動ができなかった事が反省点です。

■イベントを実施して良かった点

本活動では"巨樹巨木"をテーマにして、多良山系の歴史や自然、外来種について知ってもらう事を目標としました。実際の活動は外来種のみに焦点を当てた活動ではなく、外来種に脅かされているもともとの自然や歴史をしる事をメインに行いました。
「周辺環境」と「外来種」を同時に知る活動ができた事は、今後の自然保護や外来種の駆除活動へのきっかけとなったのではないかと考えています。

■特に寄付が活きたと感じた点

講師の先生、バス費用方などの費用を寄付で賄う事ができ、プログラム内容・準備を充実させる事ができました。また、SAVEJAPANプロジェクトという媒体を利用し、多くの方に活動の事を知ってもらう事もできました。