栃木 見て、感じて、守ろう!「サシバと里山の仲間たち」実行委員会
サシバ+クマタカの環境保護活動と生きもの観察会
サシバの里、田んぼの生きもの観察会&保全活動レポート
◆当日の大まかなスケジュール
9:45 参加者ミーティング(集合場所の小貝小学校駐車場)
運営側挨拶
サシバについての説明、支店長メッセージ、プログラム進行の説明
10:00 現地(谷津田)へ移動
10:30 現地での説明
10:45 谷津田(保全地)で生きものを採取する。
11:40 採取した生きものの説明
12:00 昼食
13:00 雨の影響で保全作業は中止。
参加者に感想を述べていただき振返りを行う。
13:30 解散
ミーティング中に生きもの捕獲中 |
大人も子供も同じ顔をして生きものを捕まえることに夢中です |
◆イベントを実施して
参加人数 18人
アンケート回答数 15名
満足度 満足 9名 やや満足 2名(中学生以上回答者)
◆参加者の感想
・天気が良ければ最高でした。(60代男性)
・もっと虫を捕りたかった。(6歳男性)
・想像していたより素晴らしい環境だ。(40代男性)
・天気が残念またここに来たい。(20代男性)
・電線も電柱も無く、昔ながらの風景がここにある。(40代男性)
初めての生きもの観察説明会 | 珍客! ネズミまで捕獲しました。 |
◆イベントをして苦労した点
予想していたよりも梅雨入りが早くなり、予定していた6月7日は天候が悪く、風が強く吹くという事で8日に延期いたしました。
8日の実施時間は、雨はほとんど降ってはいませんでしたが、早朝に雨が強く降った影響で希望者の半分程度しか参加者が集まりませんでした。
プログラムの進行も、自然観察会は予定通り行う事ができましたが、保全作業は足元が悪く滑って転んだり、転落する危険性があるので中止することになりました。とにかく天候に苦労させられました。
◆イベントを実施して良かった点
「継続は力なり」という言葉があるように、イベントが定着してきて沢山の応募をいただきました。定員は30名でしたが、36人の希望者まで受入れをしました。まだまだかもしれませんが、情報に広がりが出てきた事を実感しました。
残念なのは天候が良くなかったのが悔やまれます。天気が晴れればとても楽しく充実したイベントになったと思います。
◆特に寄付が活きたと感じた点(SAVEJAPANプロジェクト寄付金)
実施場所の市貝町の町おこしと連動して始めた栃木県のSAVEJAPANプロジェクトですが、始めた頃の2012年にはサシバの存在も薄いものでしたが、3年目の現在においては4月にオープンした道の駅に「サシバ」の名前が使われるなど、この地域での存在が大きくなってきた事を実感します。NPOなどの民間と行政がある程度一体感を持って取り組む姿勢の結果ではないかと思います。