SAVE JAPAN プロジェクト 2014

鳥取 とっとり・なんぶ手自然ネットワーク「サトノテ」

ブッポウソウが息づく豊かな里山の保全活動

里山素材でリース作りと環境保全!

実施日

2014年12月20日(土) 10:15-12:30

申込締切日

2014年12月13日(土)
※満員のため、申込みを締切ました。たくさんのお申込みありがとうございます。

活動内容

今回の活動では、南部町内で採取した木本・草本類のツルや実や殻を使い、クリスマスリース・ニューイヤーリースを作ります。
講師は廣池陽子先生。使う素材の種名やその生き物の持つ背景も含めて、指導・解説をさせて頂きます。ツル植物を利用することが、二次林やその林縁の管理作業にもつながり、結果的に生物多様性度を高めることにも寄与すると言われています。ただの木の実・草の実が販売されている事例も含めて、里山素材の有効活用を考えるきっかけづくりを期待したプログラムです。

開催場所と集合場所

■開催・集合場所: さいはく公民館1階大集会室(鳥取県南部町法勝寺324番地)
※会場が法勝寺図書館から隣の公民館へ変更となりましたので、ご注意ください。
※米子駅バス停6番乗り場から09:43発、法勝寺図書館前下車10:02着。
 詳細は、日の丸自動車米子 0859-32-2121



※自家用車以外でご参加の方は、申込み時にその旨ご記載ください。

持ち物

必要なものはこちらでご用意いたします。
リースにつけたいオーナメントなどがございましたらお持ち下さい。
また、植物の図鑑をお持ちの方は、使用されている植物を調べる時に便利です。

対象者

どなたでもご参加いただけますが、10歳未満のお子様は保護者同伴でお願いいたします。

雨天時について

室内企画なので、雨天実施となります。交通機関への影響が出るような悪天候が予想される場合は、前日、もしくは当日の朝9時までに、メールまたはお電話で中止の連絡を致します。

実施団体

実施 とっとり・なんぶ手自然ネットワーク サトノテ
協働 認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
公益社団法人日本環境教育フォーラム
協賛 損害保険ジャパン日本興亜株式会社

お問合せ先

●とっとり・なんぶ手自然ネットワーク サトノテ(担当:桐原)
TEL: 090-7976-3957
または公式ブログのコメント欄・メッセージ欄

参加者へのメッセージ

リース作りの素材となる植物の多くは、里山環境に普通に生育しています。そのままにしておくと、ヤブが発達して、林床に光があたりにくくなり、虫やキノコ、鳥や林床を好む植物などが減り、生物多様性度が低くなると言われています。生き物の賑わいがある豊かな森や雑木林は、里山・山里環境では、適度に人の手が入り、管理されることが望まれます。
しかし、日本の多くの里山では、人の手が足りずに荒れた林縁や雑木林が増えているといいます。身近な素材に目を向けて頂き、里の恵みを今の時代ならではの手法で有効活用し、二次自然について知る場の一つになればと思います。
当日は様々な植物を準備いたしますので、その形や色の個性も合わせてご覧頂ければと思います。皆様のオリジナリティー溢れる作品が仕上がることを楽しみにしています。