SAVE JAPAN プロジェクト 2014

山形 やまがたヤマネ研究会

誰でも自然調査員! ~身近な森にすむ希少動物に会いに行こう!~

未来への種!希少生物のDNAを見てみよう!

■1日のスケジュール
 10:30 開会式
 10:40 玉手教授からDNAについての講義
 11:00 実験(DNA抽出の準備)
 12:00 昼食
 13:00 生物学科研究室見学
 13:45 実験(DNA抽出、ネックレス作成)
 14:40 アンケート記入
 14:45 解散

■活動の様子

山形大学理学部長の玉手教授からDNAについて
講義をしていただきました。

 専用のチューブに、細胞を溶かす薬品を入れて
 いるところです。

生物学科の学生さん達が、研究室の紹介を
している様子です。

 写真や実験器具の説明を行い、研究内容を
 詳しくお話していました。

抽出したDNAです。(上部に溜まっているもの)

 最後はこのようなネックレスに入れ、参加者の
 皆さんは一人一つ記念に持ち帰りました。


■イベントを通して
 参加人数 大人23名 子ども10名 合計33名
 アンケート回収数 33
 満足度 満足:15 やや満足:10

■参加者の感想
 ・よくDNAなど聞く言葉であるが、なかなか理解ができなかったので、実験を通してできることに
  よって、より興味が湧きました。(30代男性)
 ・科学実験のようなものを子どもに体験させることが出来たこと。(40代男性)
 ・初めてDNAという物を目で見れたこと。大学の先生のお話や学生さん達とのふれ合いで、楽しく
   実験出来た事。(50代女性)
 ・大変勉強になり、学生時代にかえった気分になりました。知らない事が本当に沢山あり、全てに
   興味を持ちました。有難うございました。(70代女性)
 ・自分のDNAは見たことがあるけど、希少生物のDNAを見たのは初めてだった。大学内の見学が楽
   しかった。(小学4年生)

■イベントを実施して苦労した点
 ・早い段階で定員になったため、キャンセル待ちの方への対応が前回までのイベントより多かっ
   た。
 ・あらかじめ参加者の班分けをしていたが、キャンセルや追加の申込みがあり、その都度調整する
   必要があった。

■イベントを実施して良かった点
 ・言葉は知っているが詳しくは知らないDNAについて、大学の研究室を借りて実験を行い、動物の
   仕組みや生態を科学的な視点から感じることができた。
 ・実際に研究室を見ることで、協力団体(山形大学)は活動を紹介する機会となり、参加者は生物
   学科で行っているDNAの研究について詳しく知ることができた。

■特に寄附が活きたと感じる点
 ・今回は、参加者人数分にDNA抽出キットを準備する事ができ、講師として理学部長の玉手教授を
   お招きすることが出来た。