山形 やまがたヤマネ研究会
誰でも自然調査員! ~身近な森にすむ希少動物に会いに行こう!~
未来への種!希少生物のDNAを見てみよう!
■1日のスケジュール
10:30 開会式
10:40 玉手教授からDNAについての講義
11:00 実験(DNA抽出の準備)
12:00 昼食
13:00 生物学科研究室見学
13:45 実験(DNA抽出、ネックレス作成)
14:40 アンケート記入
14:45 解散
■活動の様子
山形大学理学部長の玉手教授からDNAについて |
専用のチューブに、細胞を溶かす薬品を入れて いるところです。 |
生物学科の学生さん達が、研究室の紹介を |
写真や実験器具の説明を行い、研究内容を |
抽出したDNAです。(上部に溜まっているもの) |
最後はこのようなネックレスに入れ、参加者の |
■イベントを通して
参加人数 大人23名 子ども10名 合計33名
アンケート回収数 33
満足度 満足:15 やや満足:10
■参加者の感想
・よくDNAなど聞く言葉であるが、なかなか理解ができなかったので、実験を通してできることに
よって、より興味が湧きました。(30代男性)
・科学実験のようなものを子どもに体験させることが出来たこと。(40代男性)
・初めてDNAという物を目で見れたこと。大学の先生のお話や学生さん達とのふれ合いで、楽しく
実験出来た事。(50代女性)
・大変勉強になり、学生時代にかえった気分になりました。知らない事が本当に沢山あり、全てに
興味を持ちました。有難うございました。(70代女性)
・自分のDNAは見たことがあるけど、希少生物のDNAを見たのは初めてだった。大学内の見学が楽
しかった。(小学4年生)
■イベントを実施して苦労した点
・早い段階で定員になったため、キャンセル待ちの方への対応が前回までのイベントより多かっ
た。
・あらかじめ参加者の班分けをしていたが、キャンセルや追加の申込みがあり、その都度調整する
必要があった。
■イベントを実施して良かった点
・言葉は知っているが詳しくは知らないDNAについて、大学の研究室を借りて実験を行い、動物の
仕組みや生態を科学的な視点から感じることができた。
・実際に研究室を見ることで、協力団体(山形大学)は活動を紹介する機会となり、参加者は生物
学科で行っているDNAの研究について詳しく知ることができた。
■特に寄附が活きたと感じる点
・今回は、参加者人数分にDNA抽出キットを準備する事ができ、講師として理学部長の玉手教授を
お招きすることが出来た。