SAVE JAPAN プロジェクト 2015

静岡 ひずるしい鎮玉

里の希少な水生生物がすめる環境を学ぼう!

活動内容

浜松市北区引佐町北部の鎮玉地域にある別所ビオトープは、NPO法人ひずるしい鎮玉が、ホタルや静岡県では鎮玉地域でしか生息していないといわれる希少な水生生物などの保全を目的につくられたものです。ひずるしい鎮玉では域内のホタルなどの生き物調査や自然学習イベントなどを行っています。また域内を流れる小川で川遊びができる環境の復元も行っており、数々の川遊びを通じて、鎮玉地域における生態系の豊かさと自然の大切さを体感してもらいます。

一言アピール

たくさんの小川が流れる鎮玉地域は、県西部有数のホタルの生息地としても知られる昔ながらの里山環境が残されています。しかしながら少子高齢化による人手不足が、里山環境の維持を難しくしつつあります。都市部の方との交流を通じて、鎮玉地域の魅力を伝え、域内外の人びとが手を携えて、貴重な自然を守っていきけるよう、応援よろしくお願いします。

希少生物:タガメ

団体概要

実施団体

特定非営利活動法人 ひずるしい鎮玉

浜松市の鎮玉地域(旧・引佐町)は、静岡県西部一のホタル生息地となるほどの豊かな自然環境と歴史的建造物が数多く残され、2012年には新東名と三遠南信道路が開通し、交通の要所にもなりました。しかし、急速な少子高齢化に伴い、農地や山林が荒れて美しい里山の風景が失われつつあります。「これは何とかしなくては!」と、団塊の世代を中心にNPO法人を2013年2月に設立。地域の魅力をつくりだす「川」事業、地域の魅力をつくりだす「農」事業、地域の魅力を伝える「里」事業の3つの事業を核に、地域の活性化に取り組んでいます。

協働団体

特定非営利活動法人 浜松NPOネットワークセンター

1997年に設立した中間支援NPO。「こうなったらいいな」という思いや課題解決の様々な方法が集まり、地域や分野を越えた市民の活動を支え、誰もが積極的に生きられる市民社会を目指します。また、障害のある人や外国人など多様な人々と共に支えあい、「誰をも排除しない社会づくり=ソーシャル・インクルージョン」を具現化するため、市民活動支援だけでなく、多様な人々の社会参加を支援する現場での活動も行っています。

活動時期

8月22日(土)10:00~15:00(予定) 定員50名 
場所:浜松市北区引佐町別所のビオトープなど
「小川の生き物観察会&川遊び」
ホタルや水生昆虫などを保全するためのビオトープとその周辺に生息する生き物を観察し、川遊びを通して、鎮玉地域の自然のすばらしさとその価値を学びます。

お問合せ先

●プログラムの内容
特定非営利活動法人 ひずるしい鎮玉
〒431-2533 浜松市北区引佐町四方浄78番地の9
Tel. 053-544-1045 Fax. 053-544-1046
E-Mail: info@shizutama.jp
担当: 廣瀬

●プロジェクトの趣旨・プログラム参加申し込み
特定非営利活動法人 浜松NPOネットワークセンター
〒432-8012 浜松市中区佐鳴台3-52-23
Tel. 053-445-3717
E-mail: info@n-pocket.jp
担当: 小林