SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

森の恵み、森林と里山の「いきもの」から学ぶ観察会

活動内容

【森林】ムササビ観察と用水路の生き物たち(山都町)
ムササビについての講和(矢部郷自然観察会会長藤吉勇治先生)

【里山】冬水田んぼの生き物たち(益城町)
地下水涵養のために冬季湛水に当初から取り組んでいる有機農業の田で観察。ヤマアカガエルに特化して、観察を継続する。

一言アピール

都市部で生活する子どもたちに生物多様性があってこその私たちの暮らしであり、その維持には、持続可能な第一次産業の存在が大きいことを、観察会を通して知らせる。そして、現地の産物を食することで、有機農業での土のことを知り、生き物だけではなく、豊かで清冽な地下水も育まれていることに気付かせる。また、山・里・川・海それぞれの豊かな生態系が連続して、生物多様性を保全することを発見する。

活動時期

第1回森林のいきもの観察会:2016年12月
第2回里山のいきもの観察会:2017年2月

実施団体プロフィール

水と緑のワーキンググループ

市民、事業者、民間団体が一体となり、協働を推進しながら水と緑の良好な環境を維持するために、持続的な環境保全とその仕組みづくりに取り組んでいます。具体的な活動としては1. 地下水保全、2. 絶滅危惧種の保護、3. 間伐体験及び竹の有効利用等です。

水と緑のワーキンググループ

〒862-0955
熊本市中央区神水本町1-67
Tel. 096-383-5919
E-mail: tonerikosha@nifty.com
担当:大住和估

特定非営利活動法人 エヌピーオーくまもと

地球環境の急激な変化や、少子・高齢化の進展など、20世紀の社会情勢は目まぐるしく変化しました。人間らしく、ひとり一人が真に幸福に生きていくための社会、そして次世代に残していく地球は、 これまでのように行政や企業サービスにのみ頼るだけでは、もはや不可能に近いと考えられます。一方で、福祉・環境・国際交流など多くの分野において、市民活動や非営利活動が市民の手によって支えられているという現実があります。

「NPOくまもと」は、21世紀社会を支える市民活動全体の発展と、その活動に携わる個人のエンパワーメントのために設立いたしました。市民参加型社会づくりの共同責任者として、企業や行政との新しいパートナーシップの確立を推進しています。

特定非営利活動法人 エヌピーオーくまもと

〒861-5515
熊本市北区四方寄町426-4
Tel. 096-276-6493
E-mail: higuchi1007@yahoo.co.jp
担当:樋口 務