SAVE JAPAN プロジェクト 2017-2018

レポート

湿地を楽しく体験・学ぶ しめっちフェスタ

2018年08月26日(日)実施
  • 湿原

レポート

石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワークの『しめっちフェスタ』を、宮島沼で開催される宮島沼カントリーフェス』と同時開催しました。グッズ販売・海辺の素材でクラフト作り、湿地に関するポスター展示、馬頭琴演奏など盛りだくさんの企画を実施し、大勢の人たちに参加していただきました。

当日のスケジュール

10:00 宮島沼 カントリーフェス 開始/海辺の素材でクラフト作り・ポスター展示など

13:30 しめっちフェスオープニング/馬頭琴の演奏(嵯峨 治彦氏)

15:00 解散

実施内容

カントリーフェス会場の一角に、しめっちフェスタのブースを用意しました。湿地の成り立ちや役割、再生にむけた取り組みなどを紹介するポスターを展示しました。また、これまで作成したグッズに加え、今回のフェスタのために作成をした「マガンくん(編みぐるみ)」も販売しました。


宮島沼の象徴でもあるマガンを模した「マガンくん」。たわしにもなる優れもの。地元の方を中心にたくさんの方が購入しました。



湿地に生息するミズゴケの実物を用意しました。参加者からの質問に答えるメンバー。




海辺の素材でクラフト作り。子どもたちが熱心に取り組んでいます。隣りでは、海浜植物であるはまなすを使ったソーダも販売しました。



石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワーク代表の鈴木玲氏より挨拶。湿地の魅力を大勢の方に伝えたいと思って開催した旨のお話がありました。



損害保険ジャパン日本興亜㈱の戸田札幌支店長より挨拶。社員の方も大勢参加してくれました。



メイン企画の「馬頭琴演奏」、演奏者は嵯峨治彦氏。嵯峨氏は本場の

宮島沼をバックにした素敵な雰囲気の中での演奏となりました。



大人も子どもも聞いてくれました。



石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワークの構成団体に関わる子どもたち同士の交流にもなりました。

このイベントで得られたこと

・フェスタに参加してくれた方に、ポスター展示等を通じて湿地の魅力が伝えられました。また、湿地が失われていった背景なども説明をしたことで、参加者の方に湿地の保全の難しさなどを伝えることが出来ました。

・湿地に馴染みのない幅広い年代・地域(近隣以外の市町村からも参加あり)の人たちに参加してもらえたことで、湿地に関心を広めることができた。

参加者の声

  • ・湿地に希少な花がたくさん咲いていることを知りました。
  • ・グルメもあって楽しかったです。
  • ・ミズゴケに触ることができて、湿地に行ってみたいと思いました。

イベント実施結果

参加者数
●参加者数:150(ブース訪問者数)
アンケート回答数
10※馬頭琴演奏を聴いていた方
実施してよかった点

・湿地の魅力を多くの人に知ってもらうことが出来ました。

・石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワークの説明もしたことで、ネットワークの存在をより多くの方に知ってもらう機会になりました。

実施して苦労した点
・野外での馬頭琴演奏だったため、離れた場所にいる人たちには聞きづらかった。
特に寄付が活きたと感じた点

・バスを手配することができ、札幌市・石狩市で活動をする団体に関わる子どもたちがフェスタに参加することができた。宮島沼で活動をしている子どもたちとの交流も生まれたことで、子どもたちにとってもいい経験になった。

主催・共催

共催

石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワーク

宮島沼水鳥・湿地センター

協力・後援等

協力・後援等

認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター

協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社