SAVE JAPAN プロジェクト 2017-2018

レポート

第17回夏の鈴鹿川体験

2018年08月26日(日)実施

レポート

第17回夏の鈴鹿川体験にご来場いただきました皆様、ならびに関係者の皆様ありがとうございました。
当初台風の影響で開催も危ぶまれましたが、約300人のボランティアの皆様のお力で開催することが出来ました。
暑すぎるほどの天候でしたが、けがや事故等もなく無事終了致しました。
会場では実際にこども達に川遊びや魚とり等の実体験から環境を学んでもらい、鈴鹿に生息する希少生物について、鈴鹿高校自然科学部の生徒が、来場者に説明をし、多様な方が環境に興味をもってもらうきっかけになったのではと思います。

いかだ流しは、ライフジャケットを着用して頂き、流れに沿ってボランティアさんの見守る中
親子で楽しんでもらい、参加者の方からも、安心してこども達と川に入ることができました。と言って喜んで頂きました。
今年は昨年を上回る延べ2000人の来場数がありました。

当日のスケジュール

2018年8月26日(日)鈴鹿川河川緑地(定五郎西)
8:30  開会式、集合写真撮影
9:00 エコ工作・マルシェ(ワークショップ)・キッチンカー・川遊びスタート
10:00~12:00 いかだ流し午前
13:00~14:00 いかだ流し午後

投網・がさがさ魚とり・しかけ魚とり実演:9時半~・11時~・13時半~(投網のみ)
川の中の宝探し:12時~12時半

実施内容


第17回夏の鈴鹿川体験集合写真

魚とり

投網実演

いかだ流し体験

投網体験でとれた鈴鹿川に生息する魚の展示

鈴鹿高校自然科学部の生徒による希少生物調査報告

鈴鹿高校自然科学部の生徒が来場者に希少生物の調査報告の説明をしました


小さいお子様もエコ工作を楽しんでいました。

お昼にはキッチンカーにたくさんの列ができ、各お店ほぼ完売となりました。

このイベントで得られたこと

昨年に続き、SAVEJAPANプロジェクトの一環で開催させて頂き、より多くのボランティアさんのご協力で昨年を上回る来場数に大変うれしく思います。
今年は学生のボランティアさんも増え若い方への環境の周知も出来たと実感しております。
また、昨年の反省も踏まえ、お客様の休憩所を設けたことで、会場への滞在時間が長くなり1日通して盛況でした。
また、音響設備の活用で場内放送をこまめにする事で、お客様への催しの周知ができた。

参加者の声

  • 川遊びを子供にさせたいが、親だけでは不安なので、今日みたいに見守りが多いのはとても良い(30代 女性)
  • イベント内容が良かった(50代 男性)
  • 地域の方々との交流が深まった(10代 女性)
  • 天気が良く水温がちょうどよかった、ボランティアの人たちがやさしかった(10代 学生)
  • 鈴鹿川の事が知ることができた(30代 女性)

イベント実施結果

参加者数
大人 890  こども 1000
アンケート回答数
大人 250 こども 74
参加者満足度
80%
実施してよかった点
昨年と会場配置を変更したため、各ブースにお客様がうまく分散したのと
場内アナウンスが会場内に届きやすくなった
簡易音響を川遊び会場に導入した事で、川遊びの催しのアナウンスがうまく出来た
お客様休憩所を増やした事で滞在時間が延びキッチンカーを利用する方が増えた

実施して苦労した点
イベント当日会場配置を変更したため、少し手間取った
無料工作が多い為、マルシェでのワークショップを体験する人が少なかった
特に寄付が活きたと感じた点
昨年に続き、学生含めた当日ボランティア約300人へ昼食券を配る事で若い方達に楽しくボランティアをしてもらう事ができ、ボランティアに対する考え方が変わり今後へ繋がればと思いました。
そして、希少生物の調査費用としてお支払が出来たこと、当日の保険代なども今回のご寄附を活用させて頂けて大変ありがたいと思い感謝しております。

メディア掲載

ラジオ FM三重「県からのお知らせ」8月16(木)
三重テレビ データ放送 8月2日(木)より
主催・共催
主催:夏の鈴鹿川体験実行委員会 やすらぎくんネット
共催:NPO法人市民ネットワークすずかのぶどう
協力・後援等
協力:認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
後援:三重県・鈴鹿市・亀山市
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社