SAVE JAPAN プロジェクト 2017-2018

何でも観光を基本理念に、人とひとを繋ぎ、つくる・作る・創るの実践で環境保全も

活動内容

年間の活動は高鍋町の海・山・川・を舞台に自然との共存共栄を目指しながら豊かで美しいまちづくりと観光地づくりに取り組んでいます。
海・海岸線には貴重な天然ガキや植物が自生しその地形がサーフポイントをつくり多くのサーファーの楽しめるポイントとしても有名です。その特徴ある生態系を保護するために昨年「SAVEJAPANプロジェクト海辺の教室in高鍋」を実施し、その他活動の一つとして初夏には2,000名を超える協力者によるビーチクリーン活動を行っています。
また、山手においては貴重な動植物の生息する高鍋湿原や高鍋大師花守山での管理作業を率先して行いながら町民皆さんに応援のお願いをすると年間500名以上の方がボランティアとして参加していただける活動を毎年継続しています。
今年度のSAVEJAPANプロジェクトは、「高鍋湿原で山学校! 希少昆虫・植物を親子で間近に観察する会!」として高鍋湿原の観察と周辺の里山体験(竹林、ブルーベリー園など)を実施します。高鍋湿原は、昭和40年前後行われた防災ダムの工事により自然に偶然にできた湿原であり、希少動植物の存在が確認されています。
前年同様、希少動植物と人間の生活との関係を探りながら、特に未来を担う子どもたちに観察してもらい、持続的な活動に繋がることを期待しております。

一言アピール

高鍋町は歴史と文教の城下町、受け継ぐ人と自然環境が貴重な財産! 里山と里浜のある田園地域でもあり、希少動植物の保護を含む自然環境の保全に力を入れ、 観光はもちろん人間の生活と結びつけ、そのバランスをいかにとっていくかを模索しています。

活動時期

平成30年4月:春に観察できる希少動植物の観察と里山体験(竹林の管理)
9月:秋に観察できる希少動植物の観察と里山体験(ブルーベリーの観察)

対象となる希少生物種

昆虫:ハッチョウトンボ、ヨシボシトンボ、ネアカヨシヤンマ等
植物:サギ草・ヘビノボラズ・ミズボウシ、イトタヌキモ、ツクシアブラガヤ等

実施団体プロフィール

特定非営利活動法人 高鍋町観光協会

団体の目的は「宮崎県児湯郡高鍋町及びその周辺地域との連携のもと、観光に関する事業の振興及び促進並びに自然環境の健全な保全を図り、もって地域振興、地域経済の発展及び地域文化の向上に寄与すること」であり、具体的には、「何でも観光」を理念に以下の諸活動を主に行っている。
観光資源の調査・発掘・研究・整備・保全・開発及び観光美化事業
観光商品・イベントの企画、運営、宣伝に関する事業及び各種媒体による観光客の誘致及び観光地の紹介事業
環境の保全を図りながらまちづくりの推進を図る活動
災害救援、国際協力、子どもの健全育成、情報化社会の発展、経済の活性化、職業能力の活性化を図る活動等

特定非営利活動法人 高鍋町観光協会

〒884-0002
宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋5198番地
Tel. 0983-22-5588
Fax. 0983-22-5821
E-mail: katou@kankou-takanabe.com
担当: 加藤 秀文

特定非営利活動法人 NPOみやざき

市民活動に関する情報収集・発信、人材育成ならびに交流を図る事業
市民活動に関する連絡、助言、援助を行う事業
社会貢献活動に携わる市民・企業・行政関係者との交流及びネットワーク推進の事業
その他目的を達成するために必要な事業
宮崎市民活動センターの運営

特定非営利活動法人 NPOみやざき

〒880-0001
宮崎市橘通西1-1-2
Tel. 0985-20-8777
Fax. 0985-20-8411
E-mail: info@miyazaki-npocenter.jp
担当:副センター長 三澤真弓 鈴木愼一郎