SAVE JAPAN プロジェクト 2018-2019

生きものを通して、地域の身近な生態系である田んぼから生物多様性を学びます。

活動内容

田んぼに水を張っている時期に、オタマジャクシやヤゴ、淡水貝やミジンコなど、子ども達に身近な生きものから、よく観察しないと気付かないような小さな生きものなどを自由に探して、観察します。そして観察するだけでなく、田んぼが生態系や環境に与える影響や田んぼの多面的機能などについて考え、食べることと地域の生態系がどう繋がっているか考えてみます。

では、なぜ田んぼなの?

田んぼの生きもの調査は私有地である理由からほとんどなされていません。でも地域の生態系にとって水をたくさんためている田んぼは大変重要な位置を占めています。私たちは日常生活を送る中で、地域の生物多様性が我々の生活とどのように影響しているかほとんど考えていませんし、その機会もあまりありません。そこで、体験型の市民調査を行うことにより、普段接することのない田んぼの生きものについて考える機会を作ります。

一言アピール

私たちの身近にある田んぼ。身近だけど実は知らないことの多い「生きものたち」について楽しく学んでみませんか?

活動時期

2019年7月20日(土)、7月28日(日)、7月31日(水)、8月3日(土)
(全4回)

対象となる希少生物種

コガタノゲンゴロウなど田んぼの生きもの

実施団体プロフィール

農と生きもの研究所

化学合成肥料・薬剤を使用せず、地域の生態系に配慮した農作物の生産と加工。
地域の課題を「自然資源」「地域資源」生「物多様性」の視点で解決するプログラムの提案
田んぼや畑、里地などの生きもの観察会の実施及び人材育成
生きものや自然環境に関する撮影や教材開発
農作物の栽培調査・民間認証等の業務委託

農と生きもの研究所

〒785-0653
高知県高岡郡梼原町中の川486
Tel. 090-6280-7668
Fax. 0889-67-0383
E-mail: t-tanigawa@mb.pikara.ne.jp
担当: 谷川 徹

認定特定非営利活動法人 NPO高知市民会議

ボランティアや市民活動を支援する非営利の市民団体です。「支える+育む+伝える+つなげる」を大事に、市民活動の原点を常に意識しながら、高知市市民活動サポートセンターを運営しています。 「社会を変える 市民のチカラ」をコンセプトに、次世代を担う人材の育成や、市民活動のスキルアップ、ファンドレイジング、企業や行政との協働事業の実施などを通して、住民自治が担える市民を増やすことが大きな目標です。

認定特定非営利活動法人 NPO高知市民会議

〒780-0862
高知県高知市鷹匠町2-1-43
高知市たかじょう庁舎2階
Tel. 088-820-1540
Fax. 088-820-1665
E-mail: sjp-kochi@shiminkaigi.org
担当: 矢田 正江