SAVE JAPAN プロジェクト 2018-2019

世界的に問題となっている”海洋ごみ”。その解決に向けた第一歩を踏み出しま せんか?

活動内容

荒川には絶滅が心配されている「トビハゼ」や「アベハゼ」を初め、多種多様な生きものが生活しています。
そんな彼らのすみかが人の出したごみで奪われようとしています。


今回の清掃活動フィールドは、荒川の河口にほど近い泥干潟。

荒川は秩父から東京湾を結んでおり、流域人口は約1,000万人。

ほとんどのごみは、実は私たちの暮らし由来なんです。


今回のSAVE JAPANプロジェクトでは、

(1)泥干潟に漂着・堆積する河川ごみを除去し、

(2)干潟環境、トビハゼなどの野生生物、河川ごみ問題等

について楽しみながら学びます。

一言アピール

近年、海洋ごみ問題がサミットや国連等で議論されていますが、海洋ごみの多くは街から生じたごみです。 単純な河川清掃活動の中には、海の環境保全、安全な食、生物多様性保全など多様な要素が含まれています。 心にも自然環境にも良いプログラムをつくってお待ちしています。 気候が良ければ様々な干潟の生きものにも出会えるかも!? 皆さまのご参加をお待ちしています。

活動時期

11月下旬~12月初旬に、2回開催予定

対象となる希少生物種

トビハゼ(環境省準絶滅危惧種、東京都絶滅危惧Ⅰ類)

アベハゼ(東京都準絶滅危惧種)

チゴガニ(東京都留意種)

実施団体プロフィール

特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラム

荒川の河川ごみを調べながら拾うことを通じて、自然環境の回復と荒川に集い思いを寄せる人々の交流を創出して24年。1994年から始まったこの活動は参加した人は延べ20万人以上。国土交通省荒川下流河川事務所と連携した河川清掃活動【荒川クリーンエイド】を年間約150会場、1.3万人以上で実施している。その他、生物多様性の保全活動として、絶滅危惧種復活プ ロジェクト等を展開している。

特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラム

〒132-0033

東京都江戸川区東小松川3-35-13-204

Tel. 03-3654-7240

Fax. 03-3654-7256

担当:今村和志

公益社団法人 日本環境教育フォーラム

日本環境教育フォーラムは、1987年に社団法人として設立し、2010年に公益社団法人になりました。発足時より、環境教育の普及、自然学校の普及、途上国の支援を三本柱に活 動しています。国内では、行政・企業・NGO/NPOと協働して環境教育事業や環境インストラクターの養成に取り組んでいます。海外ではアジアを中心に、自然環境の保全や、地域資源を生かした生活向上に向けた事業を、現地政府や企業、あるいは NGO/NPOをカウンターパートとして展開しています。

公益社団法人 日本環境教育フォーラム

〒116-0013

東京都荒川区西日暮里5-38-5日能研ビル1F

Tel. 03-5834-2897

Fax. 03-5384-2898

担当:小堀武信