里山に自生する茗荷の育成・蝶を招く里山づくりを通じた、里山の生態系保全と交流増と持続可能な集落のモデルケースづくり
活動内容
小松市上麦口町の里山と里山の生態系を守るため、地域の里山に自生する「茗荷(みょうが)を守る活動」、「蝶を招く里山づくり」を通じて、上麦口町地域全体の里山を管理し、草刈り・間伐、さらに人が集まる仕掛けを継続的に実施する。
里山の管理は防災の側面もあり、谷間にある集落へのがけ崩れや水害を防ぐ効果がある。
里山の管理は防災の側面もあり、谷間にある集落へのがけ崩れや水害を防ぐ効果がある。
地域の生態系を守る活動をすることで、上麦口町の現状(高齢化が進む限界集落であり、若者の移住を勧め持続可能な地域を目指している)を発信し地域を守る仲間や移住者が増えることを期待している。
地域では、田圃の法面に芝桜の植込みを行い、地域の環境保全と年1回の国際ワークキャンプ、地元大学生ボランティアを受け入れた地域活性化の活動を行ってきた。
2022年「茗荷の里ままくち」として団体を設立、町内だけでなく町外の大学生や上麦口町の活性化を願う方々に賛同していただく組織を立ち上げた。この団体の目的は町内・地域の里山を守るために広く賛同者を集めるためである。
地域では、田圃の法面に芝桜の植込みを行い、地域の環境保全と年1回の国際ワークキャンプ、地元大学生ボランティアを受け入れた地域活性化の活動を行ってきた。
2022年「茗荷の里ままくち」として団体を設立、町内だけでなく町外の大学生や上麦口町の活性化を願う方々に賛同していただく組織を立ち上げた。この団体の目的は町内・地域の里山を守るために広く賛同者を集めるためである。
過去、里山を管理してきた経過の中で、里山にため池(山からの湧水がたまった場所)ができた時期には、雨量の多い時期には決壊の危険性があった。里山の管理は防災の側面からも必要であり、里山の自然を保持し、蝶の希少種を呼び込む取り組みに加え、防災の側面でも里山を守ることの必要性を感じている。
実施団体プロフィール
特定非営利活動法人 こまつNPOセンター
2003 年10⽉法⼈格取得。市⺠活動⽀援センターとして、「こまつまちづくり交流センター」の市⺠活動相談業務を担当。また地縁組織・NPO、事業者・⾏政など連携して、まちづくり・地域活性化・地域課題解決などの活動を⾏っている。
〒923-0806
石川県小松市小寺町乙80-1
TEL:0761-46-6661
メールアドレス:komatsu.npocenter★iris.ocn.ne.jp(★を@に変えてください)
石川県小松市小寺町乙80-1
TEL:0761-46-6661
メールアドレス:komatsu.npocenter★iris.ocn.ne.jp(★を@に変えてください)
茗荷の⾥ ままくち
小松市上麦口町は、小松市東部に位置する小さな集落。高齢化と人口流出が進み、このままではふるさとが失われてしまうという思いを持つ有志により団地を設立し、里山の自然環境を守り、地域の活性化を行うための取り組みを行っている。
これまでに行った活動
・蛍の飛ぶ環境を守るための環境整備
・田んぼの法面の環境保全
・イノシシの侵入を防ぐための鉄製看板設置(世界・日本の若者たちによる看板設置)
これまでに行った活動
・蛍の飛ぶ環境を守るための環境整備
・田んぼの法面の環境保全
・イノシシの侵入を防ぐための鉄製看板設置(世界・日本の若者たちによる看板設置)