
NbS@oshidorinosato~もみじまつり~
![]()
レポート
幅広い年代の方々の参加があり、植生調査や里山散策、会場内に設置したEco-DRRなどの活動パネルの展示をとおして、里山が果たす防災や減災の役割について説明し、自然環境保全の大切さを知ってもらうことができました。
また、同時開催した「もみじまつり」では、地元産の農作物を使った料理や焼き芋、赤や黄に染まった紅葉も楽しんでいただきました。
当日のスケジュール
10:30 おしどりの里 集合・挨拶
10:40 植生調査・里山散策開始
11:40 植生調査・里山散策終了・集合写真撮影・アンケート記入
12:00 もみじまつり合流
自由解散
実施内容
このイベントで得られたこと
参加者が植生調査をとおして「里山」というフィールドの役割に興味を持った様子を団体が間近で感じることができ、今後の活動の励みになりました。
植生調査では参加者全員が、身近なところにたくさんある”オギ”を”ススキ”と間違えていたり、ツクバトリカブトやクサナギオゴケの果実を初めて見たり、貴重な体験となりました。
参加者の声
- このような素敵な場所が市内にあることを知りませんでした。(50代)
- 楽しく環境問題などについて知ることができて、来て良かったと思いました。(10代)
- 毎回、新しいことを知ることができます。次回のイベントも楽しみです。(70代)
- 身近ですが、なかなか体感することができない自然を感じることができて、すごく楽しかったです。また参加したいです。(50代)
- 今日は、笹舟を浮かばせたのが楽しかったです。またいつか来た時に残っていたらうれしいです。(小学3年生)
イベント実施結果
- 参加者数
- 18人
- アンケート回答数
- 18
- 参加者満足度
- 100%
- 実施してよかった点
小中学生に、自分たちが住む身近なところに自然の恵み豊かな場所があり、そこを守っている人たちがいることを知ってもらう機会になりました。
- 実施して苦労した点
里山の整備や多様な生物を守ることが防災・減災につながることを理解してもらうことはなかなか難しく、パネルの展示やフィールドでの説明だけでは足りなかったようです。このプログラムの1年をかけて、里山整備と防災・減災の関連性を理解していただけるような活動を展開していく必要性を感じました。
- 特に寄付が活きたと感じた点
里山を整備するにあたり機械化が進み、この時期の植生をタイムリーに観察することができました。また、高齢者の方や車いすの方などハンディを負った方でも会場内で活動できるように整備するための機械や用具のお陰で、事故無く終えることができました。
- 主催・共催
主催:おしどりの里を育む会
- 協力・後援等
協力:認定特定非営利活動法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ
- 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社

