SAVE JAPAN プロジェクト 2025-2026

イベント参加者募集中

みんなで学び・守る 里山のグリーンインフラ ~外来種ニワウルシを駆除した農地で大豆収穫と脱穀体験~

2025年11月29日(土)開催
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  • 森林
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NPO環〜WAが保全している里山には、フクロウなどの猛禽類が飛来し、ウラシマソウやユキノシタなどの希少植物、国蝶オオムラサキが好むエノキ、ミツバチが飛び回る種々の草木花が生息。様々な団体と連携、各団体の得意とする技術協力により総面積8haを保全を進めています。

荒廃した山林や農地の持続的保全を実現するために里山利用を事業化した「SHIMOHAJI」 エリア。ここにも外来種侵入が顕著にみられ、対応が急がれます。 

第1弾では、外来種ニワウルシを駆除した農地で大豆収穫と昔ながらの唐箕をつかった脱穀体験を行います。
また当日は、しもはじフェスタも同時開催!イベント終了後は、自然の中を満喫するイベントにもぜひご参加ください!

 

イベント内容

大豆の収穫体験ができますよ♪

昔ながらの唐箕を使った農業体験ができます!

このイベントのねらい

古墳時代からつづくSHIMOHAJI里山の生態系崩壊をSTOP

生態系を破壊する外来種ニワウルシの侵入に気づいたのは2020年。自治体へ駆除の呼びかけをし、NPO環~WAに駆除協力を求めてきたエリアでの駆除作業を開始。2021-2022年期のSAVE JAPANプロジェクトから4年、対象エリアの駆除と保全を継続してきました。
一方で、放置されているエリアのニワウルシは大木化し、秋には大量の種を飛散し増殖スピードを上げ、多面的機能を備える里山のグリーンインフラを破壊しようとしています。
人間が関与し続けることで保たれる里山の機能を再生するために今期SAVE JAPANで掲げるテーマは「外来種ニワウルシ撲滅に向けた農地再生と啓発のアクション」です。

今期第一段となる今回は、「Why」「How」を知り、アクションするプログラムです。

プログラムとスケジュール

  1. 農地再生のために種を蒔いた大豆の収穫
  2. 昔ながらの農機具「足踏み脱穀機」「唐箕」をつかった大豆脱穀
  3. 大豆の選別
  4. SHIMOHAJIを楽しむ「しもはじフェスタ」に参加し、里山再生事業モデルを体験する。

930分  受付開始(9:50までに受付を済ませ再生農地へ移動)
1000分 オープニング
1015分 大豆収穫・選別作業
1200分 作業終了・しもはじフェスタ会場へ
※自由解散

募集要項

イベント名
みんなで学び・守る 里山のグリーンインフラ ~外来種ニワウルシを駆除した農地で大豆収穫と脱穀体験~
開催日

2025年11月29日(土)

開催時間

9時30分~12時(予定)

申込締切

11月25日(火)まで

定員

20名(先着順)

開催場所と集合場所

NPO環~WA(茨城県東茨城郡茨城町下土師1821)

対象

ご関心のある方はどなたでも!地域にお住まいの皆さん、県内外にお住まいの方も大歓迎!学生の皆さんもぜひご参加ください!

持ち物

服装:軍手、作業しやすい服、防寒着、長靴または汚れてもよい靴、帽子
持ち物:作業中の飲みもの、タオル

参加費

無料(同日開催のしもはじフェスタ会場での飲食は各自負担)

お知らせ・注意事項

雨天時は、翌日 30日(日) に順延して開催します。

お問合せ

このイベントのお問合せ先

認定特定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ
(担当:伊東)

〒310-0031
茨城県水戸市大工町1-2-3 トモスみとビル 4階
みとしんビジネスセンター C-1

電話:029-300-4321
FAX:029-300-4320
eメール:info★npocommons.org(★を@に変えてください)

主催・共催

NPO環~WA
認定特定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ

協賛
損害保険ジャパン株式会社