スギやヒノキの森の物語
2015年09月13日(日)実施
レポート
今回は、日本の山林の4割近くを占めるスギやヒノキを中心とした人工林の歴史とスギ・ヒノキの生態について、ネイチャーガイドの講義を中心に学びました。その後、お昼を挟んで、間伐材丸太を使った動物等のオブジェづくりに取り組みました。
お昼ご飯には、昔、山間地でお祝いごとの時などに食べられた「焼き鯖寿司」の作り方を教わりいただきました。
お昼ご飯には、昔、山間地でお祝いごとの時などに食べられた「焼き鯖寿司」の作り方を教わりいただきました。
当日のスケジュール
09:00 インフォメーション: スギ・ヒノキについての話(ネイチャーガイド 池田 友紀 氏)
09:45 間伐材オブジェづくり(島根県森林インストラクター 中村 正志 氏/島根県森林インストラクター 野田 真幹 氏)
11:30 焼き鯖寿司の作成 (島根県森林インストラクター 藤原 人美 氏)
12:00 お昼ご飯
13:00 間伐材オブジェづくり
14:30 まとめ・記念写真
15:00 解散
実施内容
このイベントで得られたこと
間伐材で真剣に作品をつくる方々の間伐材への関心
参加者の声
- 工作で、時間をかけてしっかりつくれた。(女性・50代)
- 体験型の催事であったため有意義であった。(男性・60代)
- 野外活動も期待していたので残念。(男性・70代)
- ヒノキの丸太を使用した置物作りが楽しかった。(男性・60代)
- 丸太での動物作りは、納得のいくものが出来るか心配でしたが、今回は鋸も使えて(うまく切れないところもありましたが)満足しています。(女性・60代)
イベント実施結果
- 参加者数
- 10名
- アンケート回答数
- 10名
- 参加者満足度
- 70%
- 実施してよかった点
間伐の大切さへの理解と木材への親しみを理解していただいたこと。
- 実施して苦労した点
- ・参加者集め
・参加者の皆様は熱心に間伐材とふれあい素敵な作品を作られましたが、昨夜から開始直前までの豪雨により、ぬかるみがひどく、人工林の良い例・悪い例の現地見学ができず、森林保全の大切さを伝える面では、インパクトに欠けた面もありました。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- 皮をはぎ、半年かげ干しした間伐丸太、鯖寿司、多様な講師により内容の濃いイベントが実施できた。