里山のお正月の演出
2015年12月23日(水)実施
レポート
お正月は1年のはじまりとなりますが、「七草」「門松」「とんどさん」等、里山とかかわりの深い行事や風習がたくさんあります。今回は、今年の最終回として、里山と人とのあたたかいつながりを感じてお正月につなげてもらえるような1日を楽しんでいただけたと思います。 内容としては、米をめぐる里山の人と自然の循環を学びつつ、奥出雲のはで干しのもち米で餅つきをします。また、正月を迎えるのにふさわしい生き物について学び、それらの植物を活かしたコケ玉を作って正月に備えました。 今回の活動を通して、里山の大切さに少し目を向けた来年を迎えていただければありがたいです。
当日のスケジュール
10:00 開会・ガイダンス、講師紹介
10:10 お話「正月に関わりある植物たち」(ネイチャーガイド 池田友紀氏)
10:40 お話「米と里山の循環」(林業技士 野田真幹氏)
11:10 餅つき(島根県森林インストラクター 野々村俊成氏、藤原人美氏)
12:00 昼食休憩
13:00 冬の散策→雨のため室内で植物解説に変更(森林インストラクター 中村正志氏)
14:00 正月のコケ玉作り(コケ玉講師 伊原千里氏)
15:00 解散
10:10 お話「正月に関わりある植物たち」(ネイチャーガイド 池田友紀氏)
10:40 お話「米と里山の循環」(林業技士 野田真幹氏)
11:10 餅つき(島根県森林インストラクター 野々村俊成氏、藤原人美氏)
12:00 昼食休憩
13:00 冬の散策→雨のため室内で植物解説に変更(森林インストラクター 中村正志氏)
14:00 正月のコケ玉作り(コケ玉講師 伊原千里氏)
15:00 解散
実施内容
このイベントで得られたこと
里山と人のあたたかいつながりを感じる時間を参加者と共有できたこと。
参加者の声
- 楽しい時間を過ごせ、また正月飾りとして、生活の潤いある品も作れて満足です。身近な自然と親しむゆとりを大切にしたいと思います。(男性/60代)
- コケ玉など、かたちにして持って帰られることが出来、家族にも見てもらえる。もちつきも今は個人では出来なくなったことを楽しみながら、自然の事を考えられた。(女性/50代)
- もちつき、コケ玉作りと、普段体験できないことが出来、新鮮で楽しかった。(男性/60代)
- 自然の植物にあまり接していなかったので、コケ玉はとてもかわいいし楽しかった。(女性/70代)
- 正月植物についていろいろ学べてよかったです。正月用コケ玉つくりはとても楽しかったです。(女性/50代)
イベント実施結果
- 参加者数
- 24名
- アンケート回答数
- 24名
- 参加者満足度
- 100%
- 実施してよかった点
- 参加者と里山をめぐる有意義な時間を共有できたこと。
- 実施して苦労した点
- 今回も、直前のキャンセルが多かったが、4日前に新聞折り込みでチラシをまいた結果、巻き返しが出来た。
- 特に寄付が活きたと感じた点
- 講師も含め質の高い準備ができ、深い内容のイベントが実施できた。