SAVE JAPAN プロジェクト 2018-2019

レポート

「森や川」で、生物の多様性を見つけよう!

2019年05月26日(日)実施
  • はちゅう類
  • ほにゅう類
  • 両生類
  • 昆虫・その他
  • 森林
  • 里山

レポート

レポート

今回は、熱中症を心配しましたが森の中はそれほど暑くもなく活動を行うことができました。2班に分かれトレッキングしながら目的地を目指しました。急な坂もあり小さな子どもには大変だったと思いますがみんな元気に到着しました。現地では、まず隠れ家に使う木の間伐や枝切りを行い、間伐した木や枝を使った森の隠れ家づくりを実施しました。家族ごとに隠れ家をつくりましたが親も子ども以上に楽しんでいたような気がします。また、振り返りでは木の名前を入れ込んだビンゴゲームなどして盛り上がりました。自然の中で楽しむことで環境保護や生物多様性の保全の大切さをわかってもらえたイベントだったと考えています。

当日のスケジュール

当日スケジュール

8:30~9:00  参加者受付

9:10       開会式・オリエンテーション

9:40       がんばり山⇒ばんざい山へ移動

10:10      間伐体験・秘密基地づくり

12:00      アンケート・振り返り・閉会式

実施内容


★開会式の様子
 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 鹿児島支店鹿屋支社長佐藤様挨拶


実施団体 もりはやし倶楽部 代表木之下様


★がんばり山からばんざい山までトレッキング
 がんばり山からばんざい山までを木の名前や特徴などを講師から教わりながら歩きました。



★間伐・枝切り

 秘密基地をイメージしながら必要な木や枝を切りました。

★秘密基地づくり
 
まずは土台づくりです♪



枝や葉っぱを使って思い思いの基地を作っていきます♪

なかなか立派な基地が出来ました♪子ども達の目が輝いてました(☆v☆)


★おまけに・・・

 こんな武器までつくっちゃいました☆枝と糸で自家製弓矢♪


★ふりかえり

 アンケートに協力してもらい、皆で楽しかったことを振り返り閉会式をしました☆

このイベントで得られたこと

秘密の場所をもちたいという願望は多くの人がもっている。今回は、親子で協力して秘密基地づくりを体験した。基地づくりの場所に行きつくまでには山道や坂が多くあった。その道中も講師の説明を聞きながら親子で助け合い、励ましあってその場所を目指した。参加者は目的を達成できたとき自然との向き合い方につらさや楽しさを感じたと思う。その中、自然環境を守る意識が高まったと考える。

参加者の声

  • 秘密の基地がつくれてよかった。
  • 自然があるということは素晴らしいとつくづく思った。
  • 親子で体験できる機会は中々ないのでよかった。
  • 子どものためにももっと自然体験が必要だと思った。
  • 子どもの頃に戻ったようだった。真剣に秘密基地をつくった。

イベント実施結果

参加者数
36名
アンケート回答数
34名(家族で1枚の所もあった為)
参加者満足度
88%
実施してよかった点

・全国的に気温が上がり熱中症等心配されたが何事もなく活動できたこと。

・楽しく木々の名前を覚えられたこと。

・親も子も大変喜んでくれたこと。

・環境に対する意識を高めることが出来たこと。

実施して苦労した点

・秘密基地づくりが出来る危なくないような場所を設定し、事前整備をしたこと。

・ほとんど人が通らないすべりやすい山道を歩くため、けが人等がでないようにスタッフの配置を考慮し実施した。

特に寄付が活きたと感じた点

・広報(チラシ等)に必要な予算を組めること。

・講師やスタッフの数を確保できたこと。

主催・共催

主催・鹿児島県NPO事業協会

協力・後援等

協力:認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター 

協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社