「森や川」で、生物の多様性をみつけよう!
レポート
「生き物の住みやすい川づくり! 」29人(定員35人)
前日から熱中症に対する注意報が出ていたこともあり4家族が欠席となりました。細心の注意を払い実施しました。幸い活動する場所は川であり、日陰でもあった為、心配するような事態には至りませんでした。川の生き物観察では獲れた魚やカニなどを水槽に入れ、みんなで観察しました。また、振り返りでは採取した水を調査セットで調べたりして鹿児島大学農学部農林環境科助教授である平講師より専門的な事も学ぶことが出来ました。
当日のスケジュール
当日スケジュール
8:30~ 参加者受付
9:00 開会式・オリエンテーション
集合写真後、観察会に出発
9:50~ 川の生き物探し・川の清掃
11:40 振り返り
水質調査・川のすこやかさ調べ・アンケート等
実施内容
★損害保険ジャパン日本興亜株式会社 ★もりはやし倶楽部 木之下様挨拶
植田様挨拶
★講師紹介(鹿児島大学農学部農林環境科准教授)
★活動の様子
★振り返り
このイベントで得られたこと
イベントを振り返って
今年最後のイベントであった。参加者は定員を下回ったが、内容の濃いイベントとなった。川に生き物探しにおいては子どもたちがみんな網を持って一生懸命魚を探して網ですくっていた。それを見ていた親もいつのまにか子どもから網を取り上げ、自ら魚取りをしているほほえましい光景も目にした。ゲーム等のインドアの遊びが増える中、自然で親子がふれあえる機会が減っている中、貴重な時間となったのではと考えている。また、川の水を採取し、検査キットで調査した。子ども達のほとんどが経験ないみたいでみんな興味深々に講師の先生に質問していた。自然のイベントは遊ぶだけのイベントが多い中、みんなで考えるイベントが出来たことは意義あることであったと思う。このようなイベントを継続的に行うことが環境を身近に考える機会となるのではないだろうか。
参加者の声
- ・子どもの知的好奇心を満たしてもらえたことと、その後の解説もおもしろかった。(大人) ・知らない生き物の知識が増えてよかった。(大人)
- ・手がるでありながら、十分に有意義な体験が出来た。(大人) ・ていねいに様々な資料を添えていただいてありがとうございます。(大人)
- ・いろんな水中の生き物を見て、捕ることが出来て楽しかった。(子ども)
- ・最後の生き物の説明が楽しかった。(子ども)
- ・川であそんだこと、めだかややごがとれたから楽しかった。(子ども)
イベント実施結果
- 参加者数
- 31名
- アンケート回答数
- 22名
- 参加者満足度
- 100%
- 実施してよかった点
実施してよかった点
・参加者された方ほとんどが満足でまた参加したいという言葉を頂いたことは主催者冥利につきます。
・自然体験は危険も伴うため中々家族だけではできない。このようなイベントの必要性を再確認できた。
・子どもたちに自然に対する興味をもってもらうきっかけとなるイベントができた。
- 実施して苦労した点
苦労した点
・苦労というほどではないが熱中症警報が出ていたこともあり、パラソルを立てたりして日陰をつくるなどの準備に追われた。
- 特に寄付が活きたと感じた点
・専門的な講師等を確保することが出来た為、プログラム作りから参加して頂き、遊ぶ・考えるプログラムを作成し、実施することができた。
・安全対策の為のスタッフを十分確保できた。
- 主催・共催
- NPO法人 鹿児島県 NPO事業協会
- 協力・後援等
-
協力:認定NPO法人日本NPOセンター
- 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社