トビハゼの泥干潟を守れ!荒川クリーンエイドで守る生物多様性2
2018年12月08日(土)実施
レポート
当日のスケジュール
10:00 開会
10:20 実施説明
11:20 清掃活動
11:40 河川/海洋ごみ&荒川の生物多様性クイズ
12:00 写真撮影
10:20 実施説明
11:20 清掃活動
11:40 河川/海洋ごみ&荒川の生物多様性クイズ
12:00 写真撮影
実施内容
このイベントで得られたこと
・清掃実施エリアは河口から約8kmに位置し、東京湾は目前。海へと流出する前に散乱ごみ約76袋(45ℓ換算)および粗大ごみ36個を回収できた。
・前回の実施は約1ヶ月前の11/3で散乱ごみ150袋以上を回収した。今回のエリアは先回と重複したエリアであるがさらに上述のごみが回収され、河川ごみがほぼない状態にすることができた。今後このエリアで単位面積あたりの調査を行い、同一の場所での漂着量について評価する。
・クイズによって河川/海洋ごみ問題と私たちの生活が密接につながっていることを知ってもらうことができた。
・多種多様な干潟の生物が生息する泥干潟から河川ごみが除去され、干潟が健全な状態に近づいた。
・今回回収された分のプラスチックごみがマイクロ化する前に除去されることで、生態系や食の安全を守ることに寄与した。
・前回の実施は約1ヶ月前の11/3で散乱ごみ150袋以上を回収した。今回のエリアは先回と重複したエリアであるがさらに上述のごみが回収され、河川ごみがほぼない状態にすることができた。今後このエリアで単位面積あたりの調査を行い、同一の場所での漂着量について評価する。
・クイズによって河川/海洋ごみ問題と私たちの生活が密接につながっていることを知ってもらうことができた。
・多種多様な干潟の生物が生息する泥干潟から河川ごみが除去され、干潟が健全な状態に近づいた。
・今回回収された分のプラスチックごみがマイクロ化する前に除去されることで、生態系や食の安全を守ることに寄与した。
参加者の声
- 実際にどの程度のごみが捨てられているのかを確かめることができました。ただ、この位の規模で年に数回の頻度では微々たるものだとも痛感しました(20代会社員女性)
- たくさんごみを拾えました。バックアップがしっかりしている(40代会社員女性)
- ごみを拾うだけでなく、集計やアンケート、又、説明を聞く事が出来て、とても勉強になりました(50代団体職員女性)
- ごみをひろったときにカニがいた(小学5年生男)
- ライターとボールをいっぱいひろった(小学2年生女)
イベント実施結果
- 参加者数
- 大人(中学生以上)30名、子ども(小学校6年生以下)4名、計34名
- アンケート回答数
- 大人23名、子ども4名、計27名
- 参加者満足度
- 87%
- 実施してよかった点
- ・普段はなかなかつながれない企業やミス・アース候補者の参加があった。
- 実施して苦労した点
- ・先回の活動からの歩留まりは2%程度であった。継続して活動に参加してもらうことの難しさがある。
・今回はケガやトラブルはなかったが、安全管理については毎回悩ましいところである。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・2ヶ月連続で該当エリアの漂着ごみをほぼ除去完了できた。
・安全管理の面で草刈り作業は必須で、寄付金を活用した草刈りで、安全に実施できた。
・デザインをアーティスト(所属:NPOあっちこっち)に委託してステッカーを作成した。河川/海洋ごみの啓発グッズとして活用できた。また、当日は理事長も活動に参加し、取り組みについて報告してもらうことができた。
- 主催・共催
- 共催: 特定非営利活動法人荒川クリーンエイド・フォーラム/共催:公益社団法人日本環境教育フォーラム
- 協力・後援等
- 認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
- 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社