SAVE JAPAN プロジェクト 2018-2019

レポート

トビハゼの泥干潟を守れ!荒川クリーンエイドで守る生物多様性

2018年11月03日(土)実施

レポート

当日のスケジュール

10:00 開会
10:20 実施説明
11:20 清掃活動
11:40 河川/海洋ごみ&荒川の生物多様性クイズ
12:00 写真撮影

実施内容

まずは、イベント成果の紹介です。
◆イベント前



◆イベント後


次に、イベントの様子を写真でご紹介します。
◆大人も子どもも一生懸命に



◆テレビが超重い…


◆でも、みんな笑顔で♪



◆クイズでふりかえり


◆全員で記念撮影

このイベントで得られたこと

・清掃実施エリアは河口から約8kmに位置し、東京湾は目前。海へと流出する前に約140袋(45ℓ換算)および粗大ごみ28個の河川ごみを回収できた。
・クイズによって河川/海洋ごみ問題と私たちの生活が密接につながっていることを知ってもらうことができた。
・多種多様な干潟の生物が生息する泥干潟から河川ごみが除去され、干潟が健全な状態に近づいた。
・今回回収された分のプラスチックごみがマイクロ化する前に除去されることで、生態系や食の安全を守ることに寄与した。
・NPS分析をしたところ44と良好な数値が得られた。

参加者の声

  • トビハゼがかえってくるのかなと思いながら、ごみひろいをして、終わったのが楽しかったです(小学生1年生)
  • 川のごみひろいできれいになって心がスッキリしました(小学生3年生)
  • 大人数でできるメリットは大きいと思いました(50代会社員男性)
  • 普段気にしないごみについて関心が高まった(20代会社員女性)
  • 環境問題や温暖化など私たちの子ども世代にも影響してくるため、真剣に考えていかなければならないと感じた(30代会社員男性)

イベント実施結果

参加者数
125
アンケート回答数
101
参加者満足度
73%
実施してよかった点
・普段はなかなかつながれない企業の参加があった。
実施して苦労した点
・当日は思ったより気温が高くなり、安全管理の都合上、生き物観察を省略することになった。気温はいかんともしがたいが、生き物について知ってもらう時間をどうとるか悩ましい。
特に寄付が活きたと感じた点
・参加人数が当初想定より多くなり、安全管理の面で草刈り作業の追加が必要になった。寄付金を活用し、草刈りを行い、安全に実施できた。
・デザインをアーティストに委託してステッカーを作成した。河川/海洋ごみの啓発グッズとして活用できた。
主催・共催
共催: 特定非営利活動法人荒川クリーンエイド・フォーラム/共催:公益社団法人日本環境教育フォーラム
協力・後援等
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社