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生物多様性フォーラム(里山編)間伐・丸太切り・薪割り・皮むき体験

■プログラム
森から川・海・生きもののつながりを考えてみよう
生物多様性フォーラム(里山編)間伐・丸太切り・薪割り・皮むき体験

 

 

■プログラム実施日
2012年10月28日(日)10:00~13:00
※天候により一部プログラムを短縮

 

 

■当日の大まかなスケジュール
加東市、鴨川小学校裏手にある播州清水寺所有の山林で、森林保全から生物多様性を考え体験するイベントを実施しました。自然保護について楽しくわかりやすく説明した紙芝居「海と空の約束」を鑑賞したあと、森の中に入って間伐作業の見学、丸太切り、薪割り、皮むきを参加者が体験しました。雨天のため、見学・体験作業の時間を若干縮小しましたが、事故なくも無事に終了しました。

 

■写真

 

 
 
紙芝居「海と空の約束」   間伐作業を見学します   切った後は木の香りが漂います
         
 
 
丸太切りに挑戦!   鉈は重たくてびっくり!   お疲れ様でした~

 

 

■プログラムを実施して
参加人数:28名
アンケート回答数:24名
平均満足度:76.87%

 

 

■参加者の感想
鉈(なた)が重くて大変だけどおもしろかったです。あけびもおいしかった。(20代、女性)
丸太を切った後の木の香りが印象に残りました。(20代、男性)
特に皮むき、現在ではあまり見られない床柱に感動。(40代、男性)
小雨の中、スタッフ全員新設に説明指導をしていただいた。(60代、男性)
山が整備されれば魚も大きく育つ(プランクトンが増える)。(60代、男性)

 

 

■プログラムを実施して苦労した点
野外イベントのための雨およびトイレ対策に配慮が必要だったこと。

 

 

■プログラムを実施してよかった点
今回初めて「紙芝居」を取り入れました。生物多様性について大変わかりやすく学ぶことができ、子どもたちへ普及啓発ツールとしても有効だと思いました。また通常の活動は主にスギ、ヒノキの人工林で行っていますが、今回のイベントは雑木林(里山)で実施し、今後の活動の幅を広げるきっかけになったと思っています。

 

 

■特に寄付が活きたと感じた点
屋外イベントに必要な備品や消耗品(雨対策のためのテントや簡易トイレ等)に充当することができ、雨天にもかかわらず事故なく無事にイベントを終えることができました。またSAVE JAPANプロジェクトの枠組のなかで、環境団体とNPO支援センターとが一緒に情報発信や広報を行うことができました。

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