[神奈川]ゆい 湘南にゆかりのあるハマボウフウの復元保全
ハマボウフウ移植会(湘南海岸砂草の100人里親プロジェクト2012)
■プログラム実施日:
2012年9月16日(日) 10:00-12:00
■プログラムの内容
小雨が降る朝、湘南海岸(茅ヶ崎市東海岸南)で、ハマボウフウの移植会を開催いたしました。
昨年に引き続き、2度目の移植会となる今年はハマボウフウの苗をお預けし自宅で育ていただいた『里親さん』の他に『移植をご支援くださる』方にも多数ご参加いただき、総勢194名の参加となりました。
雨の心配があり、少し早めにスタートしましたが、ハマボウフウの苗が湘南海岸に根付くよう、それぞれが思いをこめて、しっかりとハマボウフウの苗を植え付け、12時には無事終了いたしました。
また当日の夜には雨が降り、ハマボウフウへの「恵みの雨」となりました。
小雨の中、開会のご挨拶 |
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晴れ間をぬって一斉に移植開始 |
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根付くことを願って植えました |
■プログラムを実施して
・参加人数:194名 アンケート回答者:55名
・参加された方の満足度(割合):満足度 75.5%
■参加者の感想
・広い砂浜に苗を植えるのは焼石に水のようなものと思ったが少しずつでも継続すれば実りもあるかなと。昨年かそれ以前の移植の苗が生き延びて小さな葉を砂から出しているのを見ていとおしく感動をおぼえた。
・たくさんの方が参加され、非常に多くの苗が集まったことには感動しました。中でも中学生位の生徒さんが一生懸命苗を運ばれていた光景にも感心しました。
去年より参加者が増え、移植会らしくなってきた!
・多数の苗を育てて持って来られた方、特に団体の方の熱意に驚き感激しました。この熱意を無駄にしないように、ハマボウフウにはしっかり育って欲しい、そして育てなければと強く感じました。
・思っていたより参加した方が多かったので 皆さんが環境に関して興味を持ち、守っていこうと思っていることに共感しました。
・苗を育て、そして移植を行うことで、環境保全に貢献しつつ、日々の世話から成長を見守って送り出すという、楽しみを持つことができました。単なる貢献だけでなく楽しみという側面がある、素敵な体験でした。もっと苗を育てて行きたいと感じました。
■プログラムを実施して苦労した点
野外での活動は天気の影響もあり、お申込みいただいた皆さまに、当日ご参加いただけるのか、心配でしたが、予定以上のご参加をいただけて、大変嬉しく思っています。
■プログラムを実施してよかった点
参加者の皆さまに、満足感をもって、環境活動に加わっていただく機会を作ることができ、よかったです。
■特に、寄付が活きたと感じる点
これまで以上に大規模なプロジェクトであったため、作業に必要な資材が多くなりましたが、その保管場所の確保ができました。
また機材の配備として、募集をWEB活用することに伴い専用のパソコン、イベント時のスタッフ用の「イベントジャケット」を購入することができました。
ありがとうございました。