SAVE JAPAN プロジェクト 2013

北海道 カラカネイトトンボを守る会 あいあい自然ネットワーク

カラカネイトトンボが飛び交う湿原を未来の子どもたちへ

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活動レポート

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活動内容

篠路福移湿原は、札幌市北区篠路町福移の原野に存在する約4000年前に形成された石狩湿原の一部で、準絶滅危惧種として指定されているカラカネイトトンボをはじめとした貴重な生き物たちが生息しています。ゴマシジミ、エゾトミヨ、エゾホトケ、ノハナショウブ・タチギボウシ・サワギキョウと言った紫色の花々が咲き誇る美しい湿原を拠点に、カラカネウォーク、昆虫採集教室、自然体験教室、あいの里地区の雨水調節池であるトンネウス沼の大掃除、ホタル池の整備などを行います。

一言アピール

篠路福移湿原の再生を! 特別緑地法の適用を! 茨戸川・拓北川・石狩川下流当別地区自然再生地区を含めたラムサール条約の締結を!

実施団体名

特定非営利活動法人カラカネイトトンボを守る会~あいあい自然ネットワーク~
特定非営利活動法人 北海道NPOサポートセンター

団体概要

実施団体

特定非営利活動法人カラカネイトトンボを守る会~あいあい自然ネットワーク~
1997年6月に札幌拓北高校理科研究部の研究活動がきっかけとして設立し、札幌市北区あいの里地区を中心に札幌唯一の湿原である篠路福移湿原の保全・保護活動をはじめ身近な自然を守る活動を行っています。2004年に法人格を取得したのちも、建設残土や廃棄物による深刻な埋め立てが進む中、生物の救出・移植作業及び湿原のビオトープ作りやナショナル・トラスト運動(※)、あいの里地区の雨水調節池であるトンネウス沼で、水質改善・生物種の多様性維持を目的とした環境整備や小学生を対象とした昆虫採集会、ホタルの幼虫放流・光観察会を開催しています。ナショナル・トラスト運動としては、現在までに篠路福移湿原の約1割弱、33筆7,456平方メートル(時価およそ10,141千円)を取得しています。
篠路福移湿に隣接している 「篠路福移の森」の整備が、ほかに例を見ない新しい公園のあり方を提案できるのではないかと、ビオトープ(仮称)モウセンゴケ沼において、篠路福移湿原に咲いている植物の移植等湿原としての生態系を確保し、希少生物が生息できる環境を保全・再生する取り組みの拡充を求めていきます。
今年、札幌市まちづくり局に「認定NPO法人化」を申請中です。健全な財務体質を維持するための一段階上の組織運営を目指しています。
身近で貴重な自然を未来の子どもたちに残していくため、地域住民と一緒に日々活動しています。

協働団体

特定非営利活動法人 北海道NPOサポートセンター
1998年、NPO法施行を視野に設立し、民設民営の中間支援組織として多様な機能を持ち合わせた団体です。各種専門家と連携しながら、組織基盤強化、事業運営、資金調達等について個々のNPOのサポートのほか、地域のネットワーク形成に取り組んでいます。また多くの市民が市民活動の活躍出来る場として、またNPOの制度強化の為に月に一度北海道NPO情報を発行しています。発行部数はおよそ1300部、主に会員や各地域支援センターなどにも配布しています。

活動時期

6月から9月に3-4回のイベントを行います。

お問合せ先

●プログラムの内容やプログラム参加申し込みについて
特定非営利活動法人カラカネイトトンボを守る会~あいあい自然ネットワーク~
札幌市北区あいの里1条6丁目2番2-214号
Tel. 011-778-8353 Fax.011-778-8353
担当者:大山衛門
Email:karakane_itotonbo@mail.goo.ne.jp

●プロジェクトの趣旨について
特定非営利活動法人 北海道NPOサポートセンター
札幌市東区北6条東3丁目3-1 LC北六条館6F
Tel.011-299-6940 Fax.011-299-6941
担当者:北村美惠子