SAVE JAPAN プロジェクト 2013

島根 大田の自然を守る会

島根県中央部における生物多様性と希少種を守り育てよう!

イベント概要・お申込み

一覧を見る

活動レポート

一覧を見る

活動内容

今年度SAVE JAPAN プロジェクトで取り組むメインプログラムは、三瓶山における草原性稀少野生植物の保護・増殖活動と、ミナミアカヒレタビラの人工ビオトープによる保護と増殖活動の2つを計画しています。前者は、オキナ草やユウスゲなど、絶滅が危惧される稀少な草原性野生植物の生育環境の整備と、現地で採種し育成した苗の植え付けなどを行います。後者は、島根県希少野生動植物の保護に関する条例の指定種である希少魚のミナミアカヒレタビラを人工的に作ったビオトープにより生体を保護、産卵に必要なドブ貝を養殖、産卵させ本種の保護と増殖を図ります。

一言アピール

SAVE JAPAN プロジェクトで取り組む2つのプログラムは、大人から子供まで、体力に応じた作業内容などに配慮することにより無理なく楽しく、かつ有意義な保全活動を行えるところが特徴です。また、作業だけでなく自然観察会や希少動植物の勉強会なども併せ行う予定ですので、気軽に参加してください。

実施団体名

大田の自然を守る会(会長 伊藤 宏)
公益社団法人 日本環境教育フォーラム

団体概要

実施団体

大田の自然を守る会

大田の自然を守る会は、島根県の中央部に位置する大田市在住の市民を中心とした自然保護団体で、国立公園三瓶山や大江高山、大原川などで、希少野生生物の保護や生物多様性の保全活動を幅広く展開しています。

これまでに、三瓶山におけるオキナグサやユウスゲの保全・増殖活動、食草の増殖などによるウスイロヒョウモンモドキの保護活動、姫逃池に自生するカキツバタの保全活動、大田市の釣り場の清掃、地域の小中学校と協力し各種の自然保護活動を、精力的に実施してきました。

協働団体

公益社団法人 日本環境教育フォーラム

1987年、日本にもっと自然学校を作り環境教育を普及させたい人たちが全国から集まり「第1回清里環境教育フォーラム」がスタート。その後毎年「清里ミーティング」が開かれ、産官学、NGOと市民をつないで環境教育に取り組む人たちのネットワークが広がりました。1997年には環境省所管の社団法人、2010年には内閣府より公益社団法人に認定。「環境教育の普及」「自然学校の普及」「途上国の環境教育支援」を3本柱に様々な活動を展開。自然体験を通した環境教育は、「人と自然」「人と人」「人と社会」をつなぎ、地域に根ざした生き方、暮らし方を深め、新しい社会のライフスタイルやビジョンを描き、世界の課題である持続可能な社会づくりに貢献します。

活動時期

6月から10月

お問合せ先

●プログラムの内容等やイベント参加申し込みについて
大田の自然を守る会 事務局
〒694-0064 島根県大田市大田町大田イ130-3
Tel&Fax. 0854-82-1879
担当者:伊藤 宏
yasu0831@hb.tp1.jp

●プロジェクトの趣旨について
公益社団法人 日本環境教育フォーラム 事務局
Tel. 03-3350-6770 Fax. 03-3350-7818
担当者:京極 徹
kyogoku@jeef.or.jp
http://www.jeef.or.jp/