SAVE JAPAN プロジェクト 2013

富山 とやまエコひろば

里山の水辺の生物多様性と希少種を守ろう

外来魚を考える水辺の環境フォーラム

実施日

日時:2013年11月2日(土) 13:30〜16:30 定員:50名(先着順)

参加費:無料(ただし、ファミリーパーク入園料が必要。500円)

申込締切日

10月末までお申し込みください。

活動内容

【タイムスケジュール】

13:30 開会挨拶  山本茂行(日本動物園水族館協会会長、富山市ファミリーパーク園長)

13:40 「竹のゆりかご大作戦2013」実施報告

13:50 基調講演「日本における外来魚の現状と課題」

     講師:中井克樹氏(滋賀県立琵琶湖博物館主任研究員)

  休憩

15:00 パネルディスカッション「どう向き合うか、外来魚対策」

     パネリスト:山崎裕治氏(富山大学大学院理工学研究部准教授)

            報告:イタセンパラと水辺保全の取り組みから

            小杉 潤(富山市ファミリーパーク主幹)

            渋谷秀樹(Bamboo saves the earth代表)

     アドバイザー:中井克樹氏(滋賀県立琵琶湖博物館主任研究員)

     コーディネーター:本田恭子(環境教育ネットワークとやまエコひろば代表)

16:20 閉会挨拶  能登貴史(市民活動サポートセンターとやま代表)

16:30 閉会

講師:中井克樹氏(滋賀県立琵琶湖博物館主任研究員)

    山崎裕治氏(富山大学大学院理工学研究部准教授)

 

 

【講師プロフィール】

中井克樹(なかい・かつき)氏

1961年生まれ。

滋賀県立琵琶湖博物館主任研究員

京都大学大学院理学研究科(動物学専攻)/理学博士

90年から琵琶湖でオオクチバスの繁殖活動の潜水調査を行うなかで

バス釣りブームのあり方に疑問を抱き、各所で問題提起を行う。

著書に『淡水生物の保全生態学~復元生態学に向けて』(共著)など。

 

山崎裕治(やまざき・ゆうじ)氏

1970年生まれ。

富山大学大学院理工学研究部准教授

北海道大学大学院水産学研究科博士課程修了/博士(水産学)

おもな研究テーマは、ヤツメウナギ類における生物多様性の変動メカニズムの解明。

2011年から、氷見市の廃校を活用した富山大学理学部と氷見市との連携研究室(現「ひみラボ」)を

活動拠点とし『泥さらいからDNAまで』をモットーに、イタセンパラの研究と保全、

地域への普及啓発活動を行っている。

開催場所と集合場所

会場:富山市ファミリーパーク 自然体験センター

    富山市古沢254番地 TEL.076-434-1234

持ち物

特にありません。

対象者

生物多様性と外来魚について関心のある方(行政・事業者・研究者・教員・学生・一般)

雨天時について

室内のイベントのため、雨天決行です。

実施団体

主催:環境教育ネットワークとやまエコひろば

共催:Bamboo saves the earth、市民活動サポートセンターとやま

公益財団法人 富山市ファミリーパーク公社、認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター

協賛:株式会社 損害保険ジャパン、日本興亜損害保険株式会社

後援:公益社団法人 日本動物園水族館協会

お問合せ先

FAX:0766-28-0070

Eメール:honda.green04@gmail.com

ご氏名(フリガナ)、所属、ご住所、ご連絡先電話番号、Eメールを

添えて、お申し込みください。

参加者へのメッセージ

 ふるさとの山や川が、この半世紀余りの間に急激に変化しています。

メダカすくいやフナ釣りをした水辺からは、かつての楽しさもにぎわいも消えました。

その要因の多くは、わたしたち人間が作り出したものに他なりません。

 子どもたちの未来に、豊かな水辺環境を残していきたい。

絶滅の危機に瀕している在来魚を繁殖力旺盛な外来魚から守ろうと試みてきた

「竹のゆりかご大作戦2013」のまとめとして、このフォーラムでは、外来魚対策の

先駆的な実践例に学び、水辺の生物多様性について考えを深め合います。