SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

フモトミズナラの森を知る

2015年10月25日(日)実施
  • 市街地・公園
  • 森林
  • 里山

レポート

森林インストラクター会"愛"のメンバーの皆さんのガイドのもと、希少種「フモトミズナラ」を含む12種類の樹木を中心に観察しながら、愛・地球博記念公園を散策しました。当日は天気にも恵まれ、秋の風を感じながら、身近な自然について学ぶことができました。

当日のスケジュール

9:50 参加者集合(地球市民交流センター多目的室4)
10:00 【はじめに】スケジュールの説明、スタッフ紹介、グループ分け
10:20 【散策開始】フモトミズナラを中心に12種類の樹木を観察
12:00 終了

実施内容

1.【屋内にて】本日の流れとガイドの紹介

2.いろんな種類の「ドングリ」について説明


3.【散策スタート】森林インストラクターの皆さんが、樹木の特徴をしっかり説明


4.フモトミズナラの葉


5.3つのグループに分かれて秋の森を散策


6.最後に、樹木の名前を再確認



このイベントで得られたこと

・フモトミズナラを中心に、秋の里山で見られる主な樹木や「希少性樹木とその環境」について分かりやすく伝えることができました。限られた時間のなかでのストーリーづくりやそれを導き出すインストラクター同士の調整にも苦労しましたが、当日参加された方に満足していただけました。

・「SAVE JAPANプロジェクトに参加し、環境問題や環境保全活動に関心が持てましたか?」について「はい」が33名(9割以上)、「次回もまた参加したいですか?」について全員が「はい」と回答し、大変有意義なプログラムになりました。

参加者の声

  • 普段は意識しないことを意識するきっかけとなりました(20代女性)
  • 子どもにも分かりやすく親しみやすい内容でした(40代女性)
  • インストラクターの方が色々なストーリーを交えて話して下さり、とてもおもしろかったです(40代女性)
  • 天気にも恵まれあっという間の時間だった。色々教えていただいて楽しかった(女性、年齢記載なし)
  • 細かい説明も興味深く聞くことができました(60代男性)

イベント実施結果

参加者数
35名
アンケート回答数
34名
参加者満足度
71%
実施してよかった点
・秋空の中で、森の中に入ると静かでゆったりと楽しく自然散策そして観察ができたこと。

・最後に参加者の方々が喜び、大変満足顔でスタッフへお礼を言われたこと。

・ねらいである希少種の確認と保全の大切さを伝えることができたこと。

実施して苦労した点
・初めて聞くフモトミズナラについて、参加者の方々に如何に「希少性樹木とその環境」をわかり易く伝えるか。そのルート発掘とすすめ方。

・限られた時間の中、樹木観察を通じて楽しくかつ学んでもらい、そして感動を引き出すストーリーづくりとそれらを導き出すインストラクター同士の調整。
特に寄付が活きたと感じた点
・SAVE JAPANプロジェクトとして、普段から大切であるがなかなかイベントとして難しいテ ーマ「希少種と保全」ができたこと。

・参加者の方々へ共催・協賛による講師森林インストラクターという認知ができたこと。