福島 南相馬サイエンスラボ
南相馬の身近な丘陵に希少生物の宝庫が!御本陣山に探検に行こう!!
活動内容
福島県南相馬市は西に阿武隈山地、東に太平洋があり、山、川、海という自然に恵まれた環境を有しています。私たちは震災から4年か経過し、改めて南相馬市の自然を見つめ直してみたいと考え、本プログラム行ないます。
今回当プロジェクトを実施する場所は原ノ町駅から南西に2km弱のところにある県営東ヶ丘公園(御本陣山)です。御本陣山は
(1)戦前には地域の水源保全林や薪炭林などの役割を担う里山として共同管理され、
(2)戦中戦後には森林はほぼ伐採し尽くされ、
(3)現在の自然の姿はその以降のほぼ50年の年月によって作られ、
(4)戦後は里山としての役割を終え、市街地に接する緑空間としての価値が見出され、公園予定地として確保されたとされています。
そうした御本陣山を散策し、自然の豊かさを学ぶと共に、希少生物が非常に脆い(か弱い)環境で細々と生き残っているということをみんなで理解し、自然保護の大切さを学ぶイベントにしたいと考えています。
一言アピール
暖かい気候の浜通りなのに、高層湿原に住むと言われている様々な動植物がひっそりと生き残っている場所はとても珍しいことです。日本一小さなトンボ(ハッチョウトンボ)や食虫植物を観察することでなぜそうした生き物たちが特殊な環境で生き続けて来たのかを考えてみましょう。
団体概要
実施団体
人々に実験や観察を通して科学の素晴しさを伝えることを目的に平成26年4月に任意団体として設立。親子科学実験教室、親子農業食育教室、出前親子科学実験教室、小学校での理科の授業等を行っています。平成27年度からはNPO法人として活動するため、現在申請準備中です。
協働団体
NPO法人や市民活動団体などの設立・運営・経営を支援する中間支援組織として福島県内を拠点に全国にネットワークを構築し、様々なセクターと協働で多様なニーズに応えるためのPSF(プロフェッショナル・サービス・ファーム)を目指し社会的問題の解決、地域課題の解決にむけた取り組みを行っています。
活動時期
7月 (テーマ)ハッチョウトンボ
特殊な湿地帯に生息するトンボの観察会を実施。日本一小さなトンボの大きさを測る。まわりの森と湿地が出来た原因を探る。
8月 (テーマ)ミミカキグサ
食虫植物の観察会を実施。食虫植物の暮らしを勉強する。なぜ食虫植物がこの環境に生き延びて来たのかを探る。
9月 (テーマ)モウセンゴケ
水中植物の観察会を実施。水中植物の暮らしを勉強する。なぜ水中植物がこの環境に生き延びて来たのかを探る。
10月 (テーマ)生態系
湿地帯の観察会を実施する。まわりの草原と湿地の生態系について学ぶ。
11月 (テーマ)発表会
これまでの観察会で分かったことを発表する。希少生物を保護することの大切さを学ぶ。
特殊な湿地帯に生息するトンボの観察会を実施。日本一小さなトンボの大きさを測る。まわりの森と湿地が出来た原因を探る。
8月 (テーマ)ミミカキグサ
食虫植物の観察会を実施。食虫植物の暮らしを勉強する。なぜ食虫植物がこの環境に生き延びて来たのかを探る。
9月 (テーマ)モウセンゴケ
水中植物の観察会を実施。水中植物の暮らしを勉強する。なぜ水中植物がこの環境に生き延びて来たのかを探る。
10月 (テーマ)生態系
湿地帯の観察会を実施する。まわりの草原と湿地の生態系について学ぶ。
11月 (テーマ)発表会
これまでの観察会で分かったことを発表する。希少生物を保護することの大切さを学ぶ。
お問合せ先
●イベントの内容や参加申し込みについて
南相馬サイエンスラボ
〒975-0002 福島県南相馬市原町区東町二丁目50
Tel. 050-1564-9124
E-mail: sciencelabo2011@gmail.com
担当: 齋藤実 (さいとうみのる)
●プロジェクトの趣旨について
特定非営利活動法人 うつくしまNPOネットワーク
〒963-8835 福島県郡山市小原田2丁目19番19号
Tel. 024-953-6092 Fax. 024-953-6093
E-mail: uketsuke@utsukushima-npo.jp
担当: 成澤(なりさわ)
特定非営利活動法人 うつくしまNPOネットワーク
〒963-8835 福島県郡山市小原田2丁目19番19号
Tel. 024-953-6092 Fax. 024-953-6093
E-mail: uketsuke@utsukushima-npo.jp
担当: 成澤(なりさわ)