SAVE JAPAN プロジェクト 2015

鹿児島 くすの木自然館

錦江湾の珍しい生き物に会いに行こう!!

活動内容

3回の観察ツアーを通して、錦江湾奥の様々な環境にいる色々な生き物を見ます。その生き物たちと私たちの生活はどのようにつながっているでしょうか?生き物たちと一緒にこれからもずっと生きていけるために、私たちに出来ることを考えてみませんか。

1回目:
姶良市にある重富海岸で、珍しいゴカイの仲間「ムギワラムシ」(日本ベントス学会絶滅危惧Ⅱ種)や「干潟」の生き物をみんなで探してじっくり観察します。

2回目:
桜島の「磯」環境にはどんな生き物がいるのでしょうか?磯の生き物を探し、生き物たちのつながりやハクセンシオマネキ(環境省レッドリスト絶滅危惧II類)に出会います。

3回目:
錦江湾奥の「湿地帯」には、世界でもとっても珍しい野鳥が多く飛んできます。「クロツラヘラサギ」(環境省レッドリスト絶滅危惧IB類)や「ツクシガモ」(環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類)に皆で会いに行きます。

一言アピール

錦江湾にすむたくさんの珍しい生き物たちに出会い、その役割や自分たちの生活とのつながりを知ることのできるツアーです。3回ともまったく違う環境で行いますので、1回のみの参加でも3回通じての参加でも楽しむことができます。

団体概要

実施団体

特定非営利活動法人 くすの木自然館

当法人は、自然と人との持続可能なつきあい方を提言し、環境教育活動と地域文化活動、野鳥や干潟等の自然環境調査などの環境保全活動を通じて、すばらしい自然を後の人々に伝えていくことを目的とする団体です。

環境省・文科省が進めている「持続可能な開発のための教育(ESD)」推進のための事業や、希少野生生物保全のため、多様な団体が保全に関わるネットワーク構成事業、広く一般の方に鹿児島の自然環境を体感してもらうエコツアーなどを実施しています。

協働団体

特定非営利活動法人 鹿児島県NPO事業協会

特定非営利活動法人 鹿児島県NPO事業協会は、県内NPO法人のネットワーク化を図るとともに、事業サポートを行い、地域の担い手としてのNPO法人を育成していくほか、行政、企業及び地域住民と協働することによって、住民が安心して暮らせる地域社会づくりに寄与することを目的として集まった県内のNPO法人により組織している団体です。

平成26年度は鹿児島県緊急雇用対策事業として、若年者雇用人材育成事業、離職者等活用創業支援事業、その他にも南九州協働フォーラム事業の主催、鹿児島市の協働フォーラム「まちフェスタ」事業への参加、さらには植花・緑化の環境事業などを行いました。

協力・後援等

協力:特定非営利活動法人 桜島ミュージアム

活動時期

夏季~秋季~初冬
(夏休みをメインにしますが、更に希少生物の観察の希望の方に初冬まで計画します)

お問合せ先

●イベントの内容や参加申し込みについて
特定非営利活動法人 くすの木自然館
鹿児島県姶良市平松7703
Tel&Fax. 0995-67-6042
E-mail: office@kusunokishizenkan.com
担当: 浜本 麦(はまもとばく)

●プロジェクトの趣旨について
特定非営利活動法人 鹿児島県NPO事業協会
鹿児島市下荒田2丁目48-13
Tel. 099-206-0505
E-mail: info@kagoshima-npo.com
担当: 弥栄博光