錦江湾のおもしろ生きもの観察ツアー 冬!
2015年12月19日(土)実施
レポート
2015 SAVE JAPAN プロジェクトの最後は、錦江湾奥の湿地にて、野鳥の観察を行いました!
下見の段階で、メインとなるはずの「クロツラヘラサギ」がまったくおらず、どうなることかと思いましたが、活動中に頭上を飛ぶ様子も観察でき、参加者もとても楽しめたツアーとなりました。
野鳥を観察した後は、野鳥がやってくる湿地帯がある意味や、自分たちの生活とのつながりについて皆が考えました。
当日のスケジュール
開催場所:鹿児島県姶良市加治木須崎湿地帯
10:00
|
開会式 |
10:15 |
準備運動 |
10:20 |
移動開始 |
10:25 |
双眼鏡の使い方説明・練習 |
10:40 |
移動 |
11:00 |
クロツラスポット到着 |
11:30 |
移動 |
11:50 |
まとめ |
11:55 |
アンケート記入 |
12:00 |
集合写真撮影・解散 |
実施内容
前日までの雨もきれいに上がり、暖冬の今年にしてはとても冬らしい朝となりました。
受付を済ませた後は、皆で準備運動をして、いざ出発!!
しばらく進んだ後で、双眼鏡の使い方の練習を行いました。

遠くに立ったスタッフの持っている紙に何が書いてあるかみんなで一生懸命見ました。
全員が上手に使えるようになって、さぁ出発!とおもったその時!!
上空をクロツラヘラサギが!!!

くちばしの形もしっかり!!
参加者もスタッフも一同「おぉぉぉ!!!」と歓声をあげて観察。
ツバサの先が黒いことと、くちばしが飴色なので、若鳥であるとの説明も行い、皆でひとしきり観察。
いいもの見ました!!
さて、クロツラヘラサギが移動したので、私たちも移動。
他にもたくさんの野鳥が休んでいる湿地帯で、思う存分観察。

スタッフの解説もそこそこに、みなさん、好きなように野鳥を見ておられますw
上手に見られたかな?
この時だけで、約30種類もの野鳥が観察できました。
みなで、ひとしきり観察したその後、クロツラヘラサギという鳥の説明や、野鳥がやってくる湿地がある意味などを皆で考え、大満足な一時を過ごすことができました。
途中で帰らねばならない参加者もおりましたが、最後までいて下さった参加者の皆さんと記念撮影!

受付を済ませた後は、皆で準備運動をして、いざ出発!!
しばらく進んだ後で、双眼鏡の使い方の練習を行いました。

遠くに立ったスタッフの持っている紙に何が書いてあるかみんなで一生懸命見ました。
全員が上手に使えるようになって、さぁ出発!とおもったその時!!
上空をクロツラヘラサギが!!!

くちばしの形もしっかり!!
参加者もスタッフも一同「おぉぉぉ!!!」と歓声をあげて観察。
ツバサの先が黒いことと、くちばしが飴色なので、若鳥であるとの説明も行い、皆でひとしきり観察。
いいもの見ました!!
さて、クロツラヘラサギが移動したので、私たちも移動。
他にもたくさんの野鳥が休んでいる湿地帯で、思う存分観察。

スタッフの解説もそこそこに、みなさん、好きなように野鳥を見ておられますw


みなで、ひとしきり観察したその後、クロツラヘラサギという鳥の説明や、野鳥がやってくる湿地がある意味などを皆で考え、大満足な一時を過ごすことができました。
途中で帰らねばならない参加者もおりましたが、最後までいて下さった参加者の皆さんと記念撮影!

このイベントで得られたこと
住宅街のすぐ近くにある湿地帯に珍しい野鳥が来ている事実や、そこをどのように使うことが「共生」につながるかなどを考えるきっかけになりました。
また、「クロツラヘラサギ」という珍しい野鳥に興味をもってもらうことで、子供だけでなく大人も楽しみながら学べたと思います。
また、「クロツラヘラサギ」という珍しい野鳥に興味をもってもらうことで、子供だけでなく大人も楽しみながら学べたと思います。
参加者の声
- 飛んでいる「クロツラヘラサギ」を見ることができた【小学5年 女子】
- 子供は目で、親はカメラで感動を共有できた【40代 男性】
- いろんなとりをみれてたのしかった【小学1年 男子】
- 「クロツラヘラサギ」やほかのことも、くわしくおしえてくれてよくわかった【小学4年 男子】
- 自分達の身近にこんなにたくさん鳥がいるなんて知らなかった。とても楽しかった【30代 女性】
イベント実施結果
- 参加者数
- 40名
- アンケート回答数
- 27名
- 参加者満足度
- 100%
- 実施してよかった点
・今回の主な観察生物は、「クロツラヘラサギ」でしたが、実際の観察場所には多種多様な鳥類が生息しており、それらを全体的、網羅的に観察できたことは、すばらしいことでした。
・参加者の皆さんに「クロツラヘラサギ」を通して、湿地の重要性を伝えられたことが良かったです。この日は、オオタカやミサゴなどの猛禽類も見られ、生態系についてもお話しでき、最高でした。- 実施して苦労した点
・この日はお正月を前にして、セイブジャパンの他にもたくさんのイベントが企画された日で、掛け持ち参加された親子の方も数グループいらっしゃいました。交通事故等、起きないように願ったところです。
無事に皆さんが過ごされたようで何よりでした。
・他にもイベントが重なった日で、参加者がおもったより集まらず苦労しました。- 特に寄付が活きたと感じた点
- ・参加費をいただいてしまうと、講師と参加者の立場になってしまいますが、寄附のおかげで、全員の感動が同じ目線で共有できるところがすばらしいことであると感じます。
・チラシ、ポスター等本来、相当なお金がかかるところを寄付で賄えるので、広報に力を入れられます。