まちなかにある小っちゃい草原~「吹田の原っぱ」は希少種の宝庫!
あなたも半日、植物学者のフィールドワークを体験してみませんか?
実施団体「すいた市民環境会議」が言う「希少な草花」とは吹田市内で今は全くと言っていいほど少なくなってしまった植物で、草原に生える性質の草花であり、主に大阪府が作ったレッドリストに絶滅が危惧されるとして記載されている植物です。
どのような植物が、どこに、何個体あるかを数えるのは調査の第一歩です。探し出した時の喜びを味わっていただきたいと思います。
※活動場所で見ることのできる植物の例:
ウツボグサ、ミヤコグサ、ヤマサギソウ、ネジバナ、チガヤ、カナビキソウ
※調査体験:
ウツボグサ、チガヤ、カナビキソウを予定しています。
ぜひ、お楽しみに!
イベント内容
このイベントのねらい
昔よく見かけた草が見られなくなりました。春の七草のホトケノザ(コオニタビラコ)やハハコグサなど、吹田にまだあるのでしょうか?吹田の希少種というべき植物を調査して吹田のレッドリストを一緒に作りましょう。
プログラムとスケジュール
08:50
集合(阪急千里線「北千里」駅の改札口を出たところ)
※改札口は一つです。
※集合後、みんなで「ディオス北千里 ミーティングルーム」へ移動します。
09:00
開会あいさつ
オリエンテーション(スケジュールや注意事項の説明)
09:10
「吹田の原っぱのおはなしを聞こう!」
●はなし手 武田義明さん(神戸大学名誉教授)
●おはなしの内容
・大阪府で絶滅危惧にある希少種が「吹田の原っぱ」に生き残ってきたのはなぜ?
・草花を調査する方法 などです。
09:50
※「ディオス北千里」から活動先へ徒歩で移動します。
10:10
「いざ、吹田の原っぱへ!」(観察会&調査会)
●ナビゲート 平 軍二(すいた市民環境会議)
●観察会の内容
住宅地に残る原っぱを歩いて大阪府のレッドリストに記載されている植物などを観察しましょう。さぁ、どんな草花を見つけられるかな?
●調査会の内容
草花を観察した後は、それらの草花が1m四方の区域に、いくつ(何個体)あるか数を数える調査をしましょう。うまく数えられるかな?
11:10
ヤマサギソウ生育地へ移動、観察
11:40
ふりかえりとまとめ
アンケートの記入
閉会あいさつ
12:30
北千里駅で解散
募集要項
- イベント名
- まちなかにある小っちゃい草原~「吹田の原っぱ」は希少種の宝庫!
- 開催日
- 2015年06月21日(日)
- 開催時間
- 08:50-12:30
- 申込締切
2015年06月16日(火)
※ただし定員になるまで受け付けます。- 定員
- 30名
- 開催場所と集合場所
開催場所:北千里駅から徒歩10程のところにある原っぱ
集合場所:阪急千里線「北千里」駅の改札口を出たところ- 対象
小学生から大人まで関心をもってくださった方ならどなたでもご参加いただけます。
※親子での参加、グループ・団体での参加も歓迎です。
※小学生は保護者同伴でご参加ください。
※小学生の方はお名前の後に学年が分かるようにご記入ください。例:大阪花子(小3)- 持ち物
晴雨ともに、飲み物、動きやすい服装・靴(長そで長ズボン)、軍手、虫よけ、雨具、筆記具 あれば野草図鑑
- 参加費
- 300円
※高校生までは無料 - お知らせ・注意事項
天候に応じて内容を変更して決行します。
開催時間や集合場所、持ち物は同じです。
※小雨なら予定どおり開催します。
※大雨なら室内講座(スライドを交えながら吹田の希少種発見のことや生物多様性のおはなしを詳しく聞きます)を開催。
※大阪府内に警報が発表された場合は中止になります。
お問合せ
- このイベントのお問合せ先
◎内容等について
すいた市民環境会議(担当:小田)
Tel&Fax. 06-6319-0630
E-mail: k-kaigi@hotmail.co.jp
◎お申込み&当日の連絡について
大阪ボランティア協会(担当:梅田)
Tel. 06-6809-4901
Fax. 06-6809-4902
E-mail: office@osakavol.org- 共催
- 特定非営利活動法人 すいた市民環境会議
社会福祉法人 大阪ボランティア協会
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター - 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
- 協力・後援等
- ラコルタ(吹田市立市民公益活動センター)