SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

希少生物種の環境保全活動と災害と環境問題についての学習

活動内容

オフィス街にある靭(うつぼ)公園では2016年2月に希少なムツトゲイセキグモ(ナゲナワグモ)が見つかった。都市型公園でも希少な植物や動物が存在し、保全活動が行われている。また公園には自然を守ることや市民の憩いの場所としての役割だけでなく、防災の機能を有している。公園にある自然を守る体験を通じて、災害が起きた時の影響やそれに対する対策などを学ぶ。

【プログラム案】
  • 10時00分~ 集合・自己紹介
  • 10時30分~ 公園散策:公園概要・希少生物・保全活動について知る (靭公園自然研究会)
  • 11時00分~ 自然を守る体験活動:生物多様性社会とは何か、普段行われている自然を守る活動を体験(靭公園自然研究会)
  • 11時30分~ 「災害と自然」学習:希少生物種と自然と災害の関係を学ぶ(靭公園自然研究会、大阪自然史センター)  ワークショップ:身近にある自然と防災をワークショップ 形式で知り学ぶ(なにわホネホネ団)
  • 12時00分~ 振り返り

一言アピール

生き物を守る公園は人を守る!生物と公園と人の関係を知りませんか。

活動時期

2016年12月or2017年6月の土日に1回開催予定

実施団体プロフィール

認定特定非営利活動法人 大阪自然史センター

都市域の身近な自然をはじめ、普段見ることができない動植物など、残された自然を観察会やワークショップなどの体験を通じて、年齢を問わず広く一般の方々に関心を持ってもらえる機会を提供し続けてきた。近年では、自然に関心を持つ市民団体との協働「大阪自然史フェスティバル」や、博物館や動物園で楽しく自然や生きものを学ぶ子どもワークショップを開催。そのほか、自然の姿を科学的にとらえる調査研究事業や、後世へつなぐ学術標本の収集にはじまり、そのデータや経験を生かした保全活動や普及教育事業を展開。それらの活動は自然史博物館をはじめ、動物園、学校、企業などと連携することにより、多様な発展をみせている。

認定特定非営利活動法人 大阪自然史センター

〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23
Tel. 06-6697-6262
Fax. 06-6697-6306
E-mail: center@mus-nh.city.osaka.jp
担当: 川上 和歌子、西澤 真樹子

特定非営利活動法人 Co.to.ha.na

デザインの力で社会課題の解決に取り組むNPO法人です。課題の本質を探り、グラフィックデザイン、空間設計、コミュニティデザイン、プロジェクトの企画・運営など、必要に応じたデザインで社会課題の解決に取り組みます。また、個人や団体、企業、行政など、各分野で活躍する専門家と共に取り組むことで、社会に大きなムーブメントを起こします。

特定非営利活動法人 Co.to.ha.na

〒559-0011
大阪市住之江区北加賀屋2−10−21
Tel. 06-6654-8830
Fax. 06-7635-8227
E-mail: info@cotohana.jp
担当: 藤野宏美

靭公園自然研究会

本研究会は、前身の靭公園自然探究グループが3年を費やして『靭公園の自然』を1993年に自費出版をした。その後、自然啓発行事などを継続しつつ、調査活動を続けている。2009年・2010年には大阪市により自然生態系の保護を目的とした企画「いのちの森」を作っていただき、2012年4月に『いのちの森・生物多様性公園をめざして‐大阪都心・靭公園の自然と歴史』を大阪自然史センターより発行しました。現在、その本を中心に地域活動を展開中です。

靭公園自然研究会

〒550-0002
大阪市西区江戸堀1-10-25
Tel. 06-6441-5298
Fax. 06-6441-7064
E-mail: mushimegane@nifty.com
担当: 桂孝次郎

社会福祉法人 大阪ボランティア協会

大阪ボランティア協会は、1965年、全国に先駆けて誕生した市民活動総合サポートセンターです。協会は「ボランティア・NPO推進センター」「災害支援・防災事業」「企業市民活動推進センター」「ボランタリズム研究所」の4部門を持ち、自由意志という 「ボランタリズム」の精神を大切にしながら、120人のボランティアスタッフと13人の職員が、ボランティア(グループ)やNPO、企業の市民活動を推進しています。

社会福祉法人 大阪ボランティア協会

〒540-0012
大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F
市民活動スクエア「CANVAS谷町」
Tel. 06-6809-4901
Fax. 06-6809-4902
E-mail: office@osakavol.org
担当: 梅田純平