おや子で道くさ~Inねいの里
レポート
当日まで雪があるだろうか?お天気は大丈夫だろうかと心配されたのも、みんなが頑張って準備してきたことが報われ、すっきり青空が見える快晴に恵まれました。雪も程よく残りカンジキハイクも十分楽しむことができました。雪の面白さが味わってもらえてよかったです。天候の具合で何をやるのか、いろいろ試行錯誤したネイチャーゲームの方は、前日もう1度チェックできたことが、功を奏し、予定を変更できました。最初のアイスブレークをもう少し盛り上げられればよかった。富山の子はシャイな子が多く、もう少し体を動かすようなもののほうがよかったのかなと次回に生かしたいと思います。
雪の上での足あとさがし、偶然動物の足あともみつかりほっとしました。本物を見るってやはり何事にも代えがたい感動がありますね。子供たちの笑顔がこぼれます。
自然の持つ力ってすごい!子供たちが木の温度を感じたり、風の音を聞き取ってくれたりと自分で発見していたのがよかったなと思います。今回、行きの工程では親子別々に行動することで大人の方にもいろんなものを見ていただけた。但しスタッフに対して人数が多かったので説明が聞きにくかったという場面も見られました。全体を通して工程もスムーズに行き、皆さん笑顔でまた来たいと言って帰られました。初めてのイベントとしては成功したのではないかと思います。今回の反省点を次に生かせたらと思います。
当日のスケジュール
9:40 ネイチャーゲーム
10:20 フィールド散策開始
展示館~尾根道~ひなたぼっこ広場
ひなたぼっこ広場でホットチョコレート提供
時間を見てネイチャーゲーム
ひなたぼっこ広場~展示館
11:50 展示館着
12:00 振り返り&アンケート(レクチャールームにて)
12:15 閉会(解散)後 鍋で昼食(レクチャールームにて)
12:40 振り返り
レクチャールームで昼食(豚汁を用意)
13:00 終了
実施内容
8:15 集合(ねいの里展示館)
08:15 ミーティング
08:30 準備開始(カンジキは展示館の前に)
09:00 受付開始
名札(ビブスの胸に白テープに黒マジックで記入して張る)
「今日の日程」「カンジキの履き方」「カンジキ」を渡す
かんじきの履き方を随時教えていく(空いてるスタッフ)
09:30 開会のあいさつ
損保ジャパン日本興亜 富山支店 挨拶
ねいの里館長 挨拶
09:40 ネイチャーゲーム1(アイスブレイク)(子供と保護者に分かれて)
どんぐりの実を手に持ち数を当てる
09:55 集合写真
10:00 歩いてみよう(アベマキのところでドングリの子供を探そう)
(このあと2班に分けてネイチャーゲームへ誘導)
10:20 ネイチャーゲーム2 足跡をたどってカンジキで歩いてもらう
10:30 カンジキハイクしながら自然とふれあう(なにが出てくるだろう?)
10:55 日向ぼっこ広場着
11:00 ネイチャーゲーム3 耳を澄ませてどんな音が聞こえるか聞いてみよう
どんな音が聞こえたかシェアする
11:10 自然にふれあいながら散策
11:30 ホットチョコをいただく、ここで親子一緒になる
11:30 日向ぼっこ広場出発
11:50 展示館着
12:00 振り返り&アンケート(レクチャールームにて)
振り返りシートに今日見つけた1番な~に?絵を描いてもらう
そのあと、何人かに発表してもらいました。
12:15 閉会(解散)後 鍋で昼食(レクチャールームにて)
12:50 スタッフ振り返りミーティング
13:00 終了
このイベントで得られたこと
参加者の声
- 子供と触れ合えた。動物の足跡がいろいろあり何の動物か想像するのが面白かった。(40代/男性)
- 初めてカンジキで歩いて森の中の様子を五感を通して感じられたから。とても楽しかったです。ありがとうございました(50代/女性)
- ゆっくり観察することで、いつも気が付かないものが色々と目に入り、説明も受けることができて楽しかった(40代/女性)
- カンジキをはいて雪の上を歩いたことが楽しかった。(小3)
- 雪の広場まで歩いて鳥の音に耳をすませることができてよかった。(小6)
イベント実施結果
- 参加者数
- 全体39人(大人18人/子供21人)
- アンケート回答数
- 全体36人(大人17人/子供19人)
- 参加者満足度
- 90%
- 実施してよかった点
- 親子が、次はいつですかと聞いてもらえたので、全員とはいかなくとも多くは自然を楽しんでいただけたと思うことです。子供たちの多くは目が輝いていました。
- 実施して苦労した点
- 天候と雪、参加者の怪我・不満が心配でした。雪がなかなか降らず気をもみました。
降ったと思ったら、また消えという状況を繰り返していましたので前日までネーチャーゲームの内容が決まりませんでした。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- 子供でも履ける立山カンジキを購入できたこと。これまで、子供用は塩化ビニールのカンジキがほとんどだったのですが、富山に伝わる本物の立山カンジキを体験してもらえてよかったです。おいしい豚汁なども寒い中で参加者からは好評でした。