「くぬぎ山」で竹ぽっくりレースと観察会
2018年05月12日(土)実施
レポート
3時間の間に ①クイズ形式の自然観察会 ②間伐材を利用したのこぎり引きや竹ぽっくり作り ③竹ぽっくりを使ってドングリを取ってくる遊び ④おやつタイムを組み込み、子どもたちを飽きさせない多種類のプログラムにした。
①では「サイハイラン」「ギンラン」という希少植物がまだ咲いていて観察でき幸運だった。参加者は定員に満たなかったが、個々の子どもたちの質問に答えられる中身の濃い自然観察会ができた。
参加した子どもたちは、自然観察に興味を持っている子どもが多く、虫メガネを持参してじっくり観察する子や親に虫のことを解説する女の子もいて、指導員も感心していた。観察中、コガタスズメバチもいたが、事故もなくやり過ごすことができた。「森の中ってわくわくすることいっぱいだけど、危険もあるってことが分かった」という子どもの感想もあった。
11時30分に観察会とプログラムを終え、時間の許す限りゆったりとおやつタイムを楽しみ、12時に解散した。
自分で作った竹ぽっくりは、全員にお土産として持ち帰ってもらい、苦労して作成した三角竹馬は希望者に進呈した。
天気も良く「くぬぎ山」の自然もベストで受け入れてくれたようで、参加者の満足度も高かった。「また来ます」「ありがとうございました」と言って笑顔で返られたのが印象的だった。
①では「サイハイラン」「ギンラン」という希少植物がまだ咲いていて観察でき幸運だった。参加者は定員に満たなかったが、個々の子どもたちの質問に答えられる中身の濃い自然観察会ができた。
参加した子どもたちは、自然観察に興味を持っている子どもが多く、虫メガネを持参してじっくり観察する子や親に虫のことを解説する女の子もいて、指導員も感心していた。観察中、コガタスズメバチもいたが、事故もなくやり過ごすことができた。「森の中ってわくわくすることいっぱいだけど、危険もあるってことが分かった」という子どもの感想もあった。
11時30分に観察会とプログラムを終え、時間の許す限りゆったりとおやつタイムを楽しみ、12時に解散した。
自分で作った竹ぽっくりは、全員にお土産として持ち帰ってもらい、苦労して作成した三角竹馬は希望者に進呈した。
天気も良く「くぬぎ山」の自然もベストで受け入れてくれたようで、参加者の満足度も高かった。「また来ます」「ありがとうございました」と言って笑顔で返られたのが印象的だった。
当日のスケジュール
8:30 受付
9:30 オリエンテーション
9:30 グループ行動・観察会
11:00 全体振り返り・感想・まとめ
11:15 写真撮影・アンケート
11:30 おやつタイム(マシュマロバーベキュー)
12:00 解散
9:30 オリエンテーション
9:30 グループ行動・観察会
11:00 全体振り返り・感想・まとめ
11:15 写真撮影・アンケート
11:30 おやつタイム(マシュマロバーベキュー)
12:00 解散
実施内容
このイベントで得られたこと
①「エコネットくぬぎ山」と「北中ネイチャークラブ」と「シチズン労働組合」とのネットワークができた。
②「くぬぎ山」に興味を示してくれる家族がたくさん居たので、今後の関わり合いが期待できる。
②「くぬぎ山」に興味を示してくれる家族がたくさん居たので、今後の関わり合いが期待できる。
参加者の声
- 子どもが楽しんでました。丁寧に対応して下さり嬉しかったです。(女性40代)
- 所沢にこんな林があることを知らなかった(女性40代)
- 子どもも大人も共に学べる内容だった。(女性40代)
- 植物についての話も聞けたし、ゲームも楽しかった。(女性40代)
- 子どもとの観察会が楽しかったです。(男性40代)
イベント実施結果
- 参加者数
- 35名 (大人:20人、子ども:15人)
- アンケート回答数
- 33枚 (大人:19枚、子ども:14枚)
- 参加者満足度
- 63%
- 実施してよかった点
- (1).全員の参加者から、満足・ほぼ満足の評価を頂いた。
(2).身近に、素晴らしい里山があるということを知っていただいた。
(3).イベント終了後に「また来たい」とのお声がけをいただき、パワーを頂いた。
(4).「エコネットくぬぎ山」「北中ネイチャークラブ」「シチズン労働組合」と「さいたまNPOセンター」
との信頼関係が醸成された。今後のネットワークが期待できる。 - 実施して苦労した点
- (1)子ども達の参加を促すため下記の方法を取り入れた。
①子どもが興味を持ちそうなプログラムにした。
②チラシにも工夫を凝らし、表面のみで内容が分かるような紙面にした。
③市と教育委員会の後援を取り付け、市内の小学校へチラシを配布した。
(2)環境団体と労働組合という異業種の組み合わせだったので、業務多忙な時期が異なり連絡調整を工夫した。
(3)アンケートの回収率を上げるために下記の方法を取り入れた。
①アンケート手渡し ⇒ 回収 ⇒ マシュマロBBQ会場という導線を作った。
②全員にいきわたるようバインダーを用意した。
③子ども用アンケートは、記入しやすいよう子ども用のフォーマットにした。
(4)遊びタイムでは、子どもが飽きないよう3種類のゲーム場所を設定した。
(5)駐車場がないので、シチズン労組・埼玉支部の協力を得て駐車場を確保した。 - 特に寄付が活きたと感じた点
-
①.デザイン性の高いカラーチラシが制作できた。
②.学習用教材としてのパンフ「くぬぎ山の生き物たち」を制作出来た。
③.送料を心配せずにいろいろな団体・関係者に送付できた。
④.優秀な自然観察指導員を確保することができ、観察会の内容が楽しくかつレベルの高いものになった。
- 主催・共催
-
・エコネットくぬぎ山
・北中ネイチャークラブ
・JAM北関東シチズン労働組合・埼玉支部
・ 認定NPO法人さいたまNPOセンター
- 協力・後援等
・ 認定NPO法人日本NPOセンター
・所沢市
・所沢市教育委員会
- 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社