天然記念物であるアユモドキとその周辺の生き物に触れ、自然と文化、私たちの暮らしとのつながりを考える
活動内容
アユモドキは亀岡市と岡山県の2地域のみに生息しており、絶滅危惧種にも設定されている希少な魚です。
アユモドキが生息するためには稲作という文化的な環境も維持し続けることが大切です。
自然ゆたかな亀岡市でアユモドキの生息地を守るため、生息環境等の調査やお魚観察会等啓発事業を行いながら、地域住民の方々とともに保全活動を行うことを大切にしています。
今年度は、イベントとしてアユモドキの保護のために作られた繁殖地で実施するアユモドキの稚魚観察会と、ラフティングボードに乗って川に生きる魚や昆虫の仲間をすくって観察する生き物観察会の2つを予定しています。
また、ホームページではアユモドキに関するクイズを実施し、動画でアユモドキの紹介も行う予定です。
川で生きる様々な生き物に触れて、希少な生き物が暮らす故郷、保津川と自分たちの暮らしの関係について考えてみましょう。
実施団体プロフィール
特定非営利活動法人 亀岡人と自然のネットワーク
京都府亀岡市を拠点として、人の営みを含めた希少生物の生態環境調査・研究、啓発等の取組を通じて、人と自然の調和・共生に寄与することが目的です。生息地が岡山県との2地域に限られる天然記念物アユモドキの生息環境は、農家の水稲営農と不可分な関係にあり、地域住民の方々とともに保全活動を行うことを大切にし、生息環境等の調査、お魚観察会など啓発事業に取り組んでいます。複数種が生息しているサンショウウオの保全活動にも力を入れています。
特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター
当センターは、 NPO の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動を行い、これらの団体の分野を越えた水平的なネットワークの拠点としての役割を果たすとともに、NPO 活動の基盤整備を進めて行くことを目的としています。現在は、京都市市民活動総合センターを指定管理者として運営するほか、福祉現場における副業導入プロジェクトの促進、複数のNPOや企業・行政と連携した「祇園祭ごみゼロ大作戦」などに取り組んでいます。
〒600-8492
京都府京都市下京区四条通新町東入月鉾町52番地 イヌイ四ル3階 flag四条
075-744-0944
office@kyoto-npo.org
京都府京都市下京区四条通新町東入月鉾町52番地 イヌイ四ル3階 flag四条
075-744-0944
office@kyoto-npo.org