SAVE JAPAN プロジェクト 2021-2022

レポート

蝶が舞う里山づくり(観察&草取り)と 「和ハーブ」についての学び・観察

2023年07月09日(日)実施
  • 昆虫・その他
  • 里山

レポート

JR小松駅から20分程のところに今回の開催場所、小松市上麦口町があります。
今回は蝶が舞う里山づくり(観察&草取り)と 「和ハーブ」についての学び・観察と題して、3月に蝶が舞う里山をめざして植え付けた食草と茗荷の植え付けを行った場所の除草作業と、身近な野草「和ハーブ」についての学び・観察を行いました。

当日のスケジュール

8:00 受付開始  

8:30 集合 挨拶

8:40 和ハーブ講義

9:30 作業開始(和ハーブ+蝶食草・茗荷 除草観察)
 
11:30 作業終了

12:00 アンケート、昼食弁当

13:00 終了

実施内容

このイベントで得られたこと

・3月のイベントで植えた蝶の食草・茗荷をリピーターに見てもらい自然・里山を身近に感じてもらえた、また前回イベント時から草や木が生い茂り、里山の雰囲気の変化を身近に感じられたこと

・身近な野草、和ハーブを通じて里山へ入るきっかけ作りができると感じたこと

・イベントを通じて、これまで上麦口町を通過していた小松市民の方、市外の方に存在を知ってもらうことができたこと

参加者の声

  • 知らないことばかりでためになりました(40代)
  • もっと色々学びたいと思いました。(50代)
  • いろんなはっぱやしぜんとふれあえて楽しかったです。(小3)
  • 古谷先生のお話しが大変ためになった(60代)

イベント実施結果

参加者数
参加者数:23名
アンケート回答数
アンケート回答数:23名
参加者満足度
73%
実施してよかった点
小松市の中山間地で交通の便がよい(国道360号線沿い)上麦口町は通過点になることが多く、里山に寄る、足を止めるきっかけづくりが出来ればというのが、もともとの考え方である。蝶の飛来を期待する部分は期間的に限られるが、さらに和ハーブという身近な野草も里山に入るきっかけとすることで、活動全体の幅が広がった点。
実施して苦労した点
今回、和ハーブを取り入れ里山を身近に感じてもらいたいという企画は当初の予定にない部分もあったが、蝶の食草のことを話題に取り入れて、これまでのイベントの流れの連携をとる形の講義内容としていただき、イベント全体の内容をまとめることができて、さらに深めることができた点。
特に寄付が活きたと感じた点
前回同様、SNSによる有料広告を新たな試みとして活用でき、これまで上麦口町を知らなかった方にもこの取り組みを通じ情報を届けることができて、参加してもらえた点。

メディア掲載

主催・共催

・主催:茗荷の里ままくち

・共催:NPO法人こまつNPOセンター

協力・後援等

・協力:小松市上麦口町

・協力:(一財)こまつ里山SDGs倶楽部

・協力:認定NPO法人日本NPOセンター

協賛
損害保険ジャパン株式会社