SAVE JAPAN プロジェクト 2021-2022

「⽥んぼは豊かな⽣態系が循環している⼤切な空間」であることを、多くの皆さんに知っていただく。

活動内容

現在、野生のめだかは、神奈川県内では小田原市の桑原・鬼柳地区にしかいません。
どこにでも見られためだかは絶滅危惧種になってしまいました。
童謡「めだかの学校」が生まれた場所でもある小田原市でも、すみかである田んぼの減少に伴い、野生めだかが減りつつあります。
2022-2023年度のSave Japanプロジェクトでは、めだかが大好きな田んぼを守るため、休耕田を生きた田んぼとして活用し、稲を育てます。
また、めだかの天敵で外来種の「アメリカザリガニ」をみんなで捕まえて駆除します。
皆さんが楽しくご参加されている様子を動画にし、田んぼやめだかの楽しさを広めます。

【SAVE JAPAN プロジェクトでの主な活動予定】  
(1)2022年10月22日 稲刈り大作戦  
(2)2023年8月頃   ザリガニ捕獲 大作戦

【日頃の主な活動内容】  
・パトロール → 定点水温調査
・外来種の目視観測
・ゴミ収集  
・草刈
・藻刈 → 水路や畦道の雑草刈、外来種のオオフサモなどの藻の駆除  
・アメリカザリガニ駆除 → メダカの天敵アメリカザリガニの駆除  
・ビオトープ造成と管理 → メダカの生息空間を広げるため、休耕田のビオトープ化  
・稲作への挑戦 → 田んぼ維持のため休耕田を再活用する田植えや稲刈り作業  
・一般市民に向けた講演会や懇話会の開催  
・会員向けの勉強会の開催  
・田んぼとメダカの関係をアピールするオリジナル曲{めだかの歌}の普及活動

「生態系」「環境」「生物多様性」などサステナブル社会の重要性、実現を願うコミュニティづくりに努めています。

★活動の様子はFacebokでぜひご覧ください!

対象となる希少生物種

メダカ、ナマズ、ドジョウ類、オイカワ・タモロコ・カマツカ等の魚類、ヤゴ・カエル等の水生昆虫類、絶滅危惧種になっている田んぼ依存の植物類

実施団体プロフィール

めだかサポーターの会

絶滅危惧種の野⽣メダカが⽣息する⼩⽥原市桑原の⽔路や⽥んぼの環境保全活動を⾏うフィールドワークと、市⺠の皆さんへ⽣物多様性の重要性を伝えていくための、講演会や勉強会、⼩学校への出前授業などの啓発活動を、年間を通して⾏っています。
酒匂川左岸のこの地域は、神奈川県の⾃然保護協会により「⽣物多様性ホットスポット」のひとつに選定されている、県内唯⼀の野⽣メダカの⽣息地です。

めだかサポーターの会

〒250-0214
神奈川県⼩⽥原市永塚357
info@medasapo.org

認定特定非営利活動法人 藤沢市⺠活動推進機構

1998年設⽴。2001年に法⼈化。元気と思いやりのあふれるまちをめざして「つなぐ・⽀える・うごく」団体です。主に藤沢市⺠および藤沢市で活動する市⺠活動団体等を対象に活動⽀援に関する事業を⾏い、市⺠活動の推進に寄与することを⽬的として活動しています。具体的には、市⺠活動促進に関する交流会及び研修会等の開催、情報報の収集と発信、市⺠活動の普及啓発事業、市⺠活動⽀援センターの運営、まちづくりの推進など、様々な市⺠活動の⽀援をしております。

認定特定非営利活動法人 藤沢市⺠活動推進機構

〒251-0052
神奈川県藤沢市藤沢577番地 寿ビル301号室
0466-53-7366
f-npoc@shonanfujisawa.com

おだわら市民交流センター「UMECO」 (特定非営利活動法人市民活動を支える会)

2003年設立。小田原市内を中心に、市民および市民活動団体の自発的、自立的活動の促進、支援。市民活動団体の相互交流の推進および市民と企業、行政とのパートナーシップの形成を促進しています。

おだわら市民交流センター「UMECO」 (特定非営利活動法人市民活動を支える会)

〒250-0011
小田原市栄町一丁目1番27号
0465-24-6611

odawara@umeco.info